ここインドネシア拠点が、会社を大きく動かす車輪になる。 ここインドネシア拠点が、会社を大きく動かす車輪になる。

中川 大実

パナソニックエコシステムズ株式会社
インドネシア販売拠点長
2017年入社 40代

大学でドイツ語を専攻後、新卒で電動工具メーカーに入社。海外営業として欧州各国に駐在。パナソニック転職後は、インドネシア向け水浄化機器事業の立ち上げに携わり、2019年からインドネシアに駐在。

任せるところは任せ、
最後は何事にもフォローし責任を取る。

今、どういったお仕事をされていますか?

空質空調社内の空質事業をおこなうエコシステムズ株式会社から、インドネシア販売拠点に拠点長として出向し、当販売拠点のマネジメントをしております。扱っているのは空気と水に関するIAQ (Indoor Air Quality)商品で、空気は主に換気扇、扇風機、天井扇、空気清浄機、水は主にポンプです。インドネシアの水道普及率は30%以下と言われ、井戸水をシャワー、洗濯などの生活水に使います。ポンプは主にその井戸水を家のタンクにまで汲み上げるためのものです。

前職でも、海外営業にずっと携わっていたと伺いました。

今と業種は違うのですが、前職から一貫して海外営業に携わり、ドイツを中心にオーストリアやデンマークにも駐在していました。海外拠点は日本本社と異なり、限られた人員でマネジメントしていて、現在の拠点は38名です。私は拠点長という立場ではありますが常に現場を意識してハンズオンで仕事をし、任せるところはちゃんと任せ、最後は何事にもフォローし責任を取るように心がけています。

どんなきっかけで転職されたのですか?

前職の13年間で多くの経験を積んで完全にやり切り、他業種でもこの海外経験を活かせると思いました。そして会社の体制が大きく変わったのを機に、断腸の思いでしたが転職を決めました。エコシステムズからはアジア駐在の可能性を言われ、経験の無い地域で魅力を感じました。面接で訪問した愛知県春日井市の本社ショールームが綺麗かつ洗練されて好印象を抱いたのも入社の決め手です。日本全国、全世界からお客様を本社に招待して見せられるモノがあることは、素晴らしいと思います。

契約書を持つ中川の画像

これこそ本当に
社会に貢献できる商品と実感。

欧州とアジアを経験されて、両者の市場の違いは?

前職とは業種が違うので同様に比較することはできませんが、もちろん、欧州とアジア市場で違いはいろいろあります。その中で一番異なるのは、アジアは新興国が多いため、価格がもっとも重要視される傾向があることです。売上構成比の大半を低価格商品が占めるので、いかに価格を重視しつつ、品質の良い商品を事業部や工場と連携して開発するかが大切です。そして、我々販売側は商品の価値を訴え、高く販売していく必要があります。

入社されたエコシステムズが、今は空質空調社になりました。

空気に関する商品として一般の消費者の方がはじめに連想するのは、空気清浄機やエアコンだと思います。そのため、空質事業をおこなってきたエコシステムズと、空調のエアコン事業部が同じ会社になることは、顧客・市場視点で正しいと思います。これまでは別の会社で連携しづらかったこともあったと思いますが、これからは連携も容易になり、良い方向に進んでいくことは間違いないと思います。

どんなときに、やりがいを感じますか?

生活水としてポンプで汲み上げる井戸水を浄化して家すべてに供給すべく、セントラル浄水器を2020年から新規事業として立ち上げ、販売開始しました。インドネシアでは、井戸水が濃く茶色に濁り、不快に感じている一般の方は多いです。当社の技術者と一緒に出張し、これをなんとかしてあげたいと日々トライ&エラーで対応しています。水が透明で綺麗になった際はユーザーの方から大変感謝され、インドネシアの社会に貢献できる商品だと実感します。

水浄化機器と、水浄化機器を通した水の色の変化を示した画像

新事業を成功させて、
いい流れをつくっていきたい。

拠点長として、気をつけていることは?

現地スタッフをリスペクトし、そして我慢することを心掛けています。日本人の私一人では、海外では何もできません。だから、各スタッフがいかにやる気を持って日々の職務に取り組めるか、その環境づくりを意識しています。具体的には、何事にも我慢し、怒らず、動揺しない。私の心が乱れて顔に出てしまうと職場の雰囲気も悪くなり、皆さん萎縮してしまう。情報を上げなくなったり共有が遅れて、判断や決断が遅れる可能性もあるため、気をつけています。

今後の目標について、教えてください。

当社ではアジア各国が切磋琢磨しながら事業拡大中ですが、まずはインドネシア市場からアジア事業を牽引していきたいです。そのためには、水浄化事業を全部門横断で成功路線になんとしても導きたい。その成功が皆の自信になり、次の一手が見えてくると思います。市場に一番近い、販売拠点こそが会社全体を大きく動かしていく車輪にならなければいけない。個人的には、より大きな市場で仕事をして、より任される人材になっていきたいです。

最後に、転職者の方へメッセージをお願いします。

自分のこれまでのキャリア、成功体験を振り返り、自分の強みや長所を良く見つめ直して転職活動すれば、良いご縁に出会えると思います。転職先でうまくいくように、転職後は全力で仕事に取り組んでください。空質空調社には海外市場向けに働く環境はたくさんあります。海外営業として強い責任感を持ち、海外市場で大きな責任を背負い仕事をしたい人、市場側から会社を引っ張り動かしていきたいと思っている人は、ぜひご検討ください。

インドネシア販売拠点のスタッフと集合写真に写る中川の画像