事業紹介
パナソニック インダストリーの特長

モノづくりのプロに選ばれる
技術です。
パナソニックといえばBtoCというイメージがあるかもしれません。
しかし、パナソニック インダストリーの製品はBtoB向けです。自動運転や5G通信、ITといった最先端分野に挑戦している企業はもちろん、インフラや工場など確かな性能が求められる分野でも選ばれています。『パナソニック インダストリーの製品は信頼性が高い』。モノづくりと向き合う世界中の技術者たちにそう言われています。
世界が市場です。
北米、中南米、ヨーロッパ、中国をはじめとしたアジア各国に拠点を展開。その数は国内外合わせて85拠点に上ります。(2021年11月1日時点)例えば、ヨーロッパでは自動車メーカーとの連携を強化。中国ではFA分野の事業運営組織の新設なども行っています。世界のモノづくりに必要不可欠な存在として、今後もグローバルに事業を推進していきます。


イノベーションを
生み出す環境です。
特定の商品や技術、市場に縛られることなく、様々なアイデアをカタチにしています。職種や事業部の枠を超え、技術やノウハウを交換する場も数多くあるため、イノベーションが生まれる機会に恵まれています。
日々の業務においても、マーケットとモノづくりに、チーム一丸となって向き合っています。技術のスペックを高めるとともに、互いの知識、さらには、仕事に向き合う意識まで高めあいながら、新たな可能性にチャレンジしています。
この世界に、
まだない技術を追い求める。
ハイエンドな技術を開発し、世界に提供する。それがパナソニック インダストリーの使命です。そのため、研究開発活動に余念がありません。国内の主要拠点に複数の研究開発施設を設けています。自社の利用だけに留まらず、施設をお客様にも開放。そこで生まれた強いパートナーシップが発展し、共同開発が始まることも少なくありません。私たちの挑戦が、世界を前進させて行くのです。


ダイバーシティ・エクイティ・
インクルージョンを推進します。
私たちは、自らの可能性を拡げ、人生をより豊かにするため、「無意識の偏見」を理解し乗り越えます。「機会の公平性」を大切にし、ともに働く一人ひとりの「違い」を強みと捉え、掛け合わせることでチームの成長に寄与します。お客様と社会のより良い未来を創造するため、「ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン」を推進します。
そのシンボルとして、新たな世界に挑戦するための「扉」をデザインモチーフとしています。事業のさらなる成長をめざして新たな世界へ扉を開き、私たちが持つ多様な個性を生かして挑戦し、いかなる困難をも突破していくという意志を力強く表現しました。
“ファーストペンギン ファースト”
挑戦する行動を後押しし、
支援する文化を目指します。
「ファーストペンギン」とは、集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛び込む1羽のペンギンのこと。転じて、その“勇敢なペンギン”のように、リスクを恐れず初めてのことに挑戦する精神の持ち主を、敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼びます。ファーストペンギンに敬意を払い、一緒に挑戦する集団を目指します!

組織図
組織体制
4つの事業部と2つの本部で組織構成されています。

事業部紹介
メカトロニクス事業部
ユニット化したデバイスで、モノづくりを強くする

大規模なバッテリを搭載する電気自動車に必要な、バッテリー遮断ユニット(BDU)をはじめとする車載分野のほか、産業分野、ICTなど様々な業界・業種に必要とされるデバイスを開発しています。日本、中国・北東アジア、欧米を主な市場とし、デバイスを用いたユニットとして開発・販売することで競争力のある製品開発を可能にしています。
〈開発プロダクト〉



社員に聞いた、メカトロニクス事業部の魅力
自ら手を挙げることで、多くの業務に挑戦することができ、様々な経験を積むことができます。困難な技術課題に対する解決案を考案し、特許出願も視野に入れながら日々の業務に励むことができます。
吉野さん 設計開発
産業デバイス事業部
世界中の工場に、必要不可欠な技術を

FA機器に搭載されるサーボモータおよびサーボアンプの開発・販売が主な事業。レーザ加工機、AGV、多関節ロボット、半導体製造装置など様々な業界で採用されており、中国市場において高いシェアを獲得しています。今後は欧州市場のシェア拡大を目標としており、欧州の産業機器需要に特化した新世代商品の開発に取り組んでいます。
〈開発プロダクト〉



社員に聞いた、産業デバイス事業部の魅力
入社後、早い段階で大きなプロジェクトを任せてもらえるところは魅力のひとつです。私は入社1年目から新製品開発の機構設計を担当し、3年目までに商品構想段階~設計~量産化のプロジェクト全体を全て経験することができました。
塚田さん 設計開発
デバイスソリューション事業部
あらゆる製品に使われる、モノづくりの黒子

車載、サーバー・基地局などの産業向け、PCやスマートフォンなどのICT機器向けまで、様々な電子デバイスの開発や生産が主な事業。手掛ける製品は非常に幅広く、国内11拠点、海外9拠点を設け、それぞれが担当するデバイス製品の開発・生産を進めることで次世代の快適・便利な世界を実現していくことに貢献しています。
〈開発プロダクト〉



社員に聞いた、デバイスソリューション事業部の魅力
幅広い製品を生産しているため、お客様の業種も様々です。業種によりお客様のニーズはまったく違うものですから、業界の環境も異なります。ひとつの事業部で、多様な業界のお客様と仕事ができるのは魅力のひとつですね。
劉さん 生産技術
電子材料事業部
技術の進化は、材料からはじまる

半導体材料と多層基板材料の研究・開発を行っています。50年前から手掛けている基板材料には膨大な技術の蓄積があり、代表的な商品である「MEGTRON」は高速基板用材料では世界シェアNo.1。今後も5Gや自動運転といった最先端分野で要求されるハイエンド材料において世界No.1を獲得することを目標に、新商品の開発に取り組んでいきます。
〈開発プロダクト〉



社員に聞いた、電子材料事業部の魅力
あらゆるデバイスに半導体が搭載され、IoTが進展していく今後の社会では、「身の回りには自分が開発した材料だらけ」といったこともあり得ます。商品がヒットすれば世界的な貢献が可能となり、化学で世の中に良い影響を与えたいという人にはぴったりですね。
西口さん 研究開発
技術本部
まだ誰も見たことのない技術をつくる

各事業部やお客様のお困りごとや課題を解決するための新しい技術を研究開発して、まだ世の中にないものを実現させる技術そのものをつくっています。事業化のためにパナソニック インダストリーの各事業部だけではなく、パナソニックグループ各社とも連携し、技術本部で生まれたテクノロジーをもとにグループの新規事業創出に取り組んでいます。

社員に聞いた、技術本部の魅力
国内外・社内外を問わずに、研究開発に必要な様々な人たちと連携して仕事に取り組むことができます。私自身、シンガポールのテクノロジーセンターや大学との連携を担当し、技術的な課題や意見交換を行っています。
ブンヨンさん 研究開発
営業本部
全事業部の製品と技術が、営業の武器になる

特定の技術や商材、顧客に強みをもつ事業部に対し、業界や組織を幅広く横断し、事業全体を俯瞰しながら活動できるのが営業本部の特長です。モノづくりをしている各事業部、お客様と向き合う販売会社と協力しながら、販売を最大化することが主な役割です。パナソニックの他の事業会社とも連携し、業界全体に必要な製品の事業化を推進しています。

社員に聞いた、営業本部の魅力
パナソニックの全商材を扱い、豊富なリソースを活用した営業活動を行うことができるのは大きな魅力です。また、事業部や販売会社との関わりも多く、組織の枠を超えて忌憚のない提言を行い、新たな事業推進やグローバル営業体制の最適化を図るやりがいがあります。
峯岸さん 営業