ドアの開閉は、少なく短く
1回開けるだけで庫内の温度は上昇します。庫内を整理することにより、食品の出し入れが早くなります。
熱いものは冷ましてから
庫内の温度が上昇し、余分な冷却運転が必要になります。また他の食品にも悪影響をおよぼします。
詰め込みすぎは禁物
冷気の流れが悪くなり、消費電力が増えます。冷蔵庫に入れなくてもいいものは入れないようにしましょう。
冷気の吹出口や吸込口をふさがない
冷気が行き渡らないと、庫内が冷えにくくなるばかりか、庫内の温度を下げるためにより電気を使います。
風通しの良いところに設置
周囲は適当なスキマをあけ、直射日光の当たるところやガスコンロの近くは避けます。
上には物を置かない
放熱しにくくなり、消費電力が増えます。
ドアはしっかり閉め、はさみこみに注意
ドアにスキマがあると暖かい空気が入り庫内温度が上昇します。余分な冷却運転が必要になり消費電力が増えます。
背面の掃除も忘れずに
背面や底面の放熱部周辺にホコリがたまると放熱しにくくなり、消費電力が増えます。
ドアパッキンをチェック
古いドアパッキンは冷気が漏れる可能性があります。
野菜や果物は低温障害を起こし傷んでしまったり、変色したりするものもあります。
野菜室に保存しなくてもよいもの 玉ねぎ、にんにく、かぼちゃ、ごぼう、 いも類、など
野菜室に保存してはいけないもの バナナ、パイナップル、メロン、 アボカド、パパイヤ、など
ライフスタイルに合わせて
家族の人数やライフスタイルに合わせて、各家庭に合った容量を選ぶことが大切です。各家庭における必要な冷蔵庫の目安容量は、次の計算式で確認することができます。
容量=(70L×○)+(120L~170L)+100L
○=ご家族人数, 120L~170L=常備品容量, 100L=予備スペース (日本電機工業会2017年作成)
電力消費が少ないものを選ぶ
年間消費電力量の少ないものを選びます。
省エネ性能が高いものを選ぶ
省エネラベルを確認し、省エネ基準達成率が高いものを選びます。また多段階評価による星マークの数が多いものを選びます。
扉にぶらさがったり乗ったりしている
転倒の恐れがあります。特にお子様に注意してください。
上に物を置いている
落下や放熱の妨げになりますので、ものを置かないでください。
冷凍庫にびんや缶を入れている
中身が凍って割れることがあるので、飲料用のびんや缶類を入れないでください。
周囲にスキマをあけていない
放熱しにくくなり、消費電力が増えますので、スキマをあけて設置しましょう。
プラグが押しつけられている
プラグが損傷しないよう、隙間をあけて設置しましょう。
プラグとコンセントの間にホコリ
定期的にプラグに付いたホコリを乾いた布でふきとってください。
コードを引っ張って抜いている
必ずプラグを持って抜きましょう。
たこ足配線にしている
たこ足配線はせず、定格を守りましょう。
本体が傾いたりドアがグラグラしている
床面に時々、水がたまることがある
食品をほとんど入れていないのに冷えが悪い状態が続く
運転音が異常に大きい、異音がする
本体やコードに触れると電気を感じる
コードを動かすと運転が止まる
コードやプラグが異常に熱い
コードやプラグがこげ臭い
プラグが変色している
コード・プラグにキズや変形・硬化があったり、溶けている
ネズミにかじられた痕がある
故障や事故の可能性があり、危険です。 すぐに使用を中止し、プラグを抜いて、販売店の点検を受けてください。