家電情報ポケット
たこ足配線
「これぐらい、いいよね」が事故の元!
テーブルタップは、使用できる電気の量が決まっています。プラグをいくつもさして使うと、許容量をオーバーして過熱し、発火する恐れがあります。

古い扇風機
「まだ動くから使う」は危険すぎます!
家電製品は、使ううちに劣化します。外観はきれいでも、内部の部品が絶縁劣化して、ショートして発火することもあるので、注意が必要です。

コードが傷んだコタツ
いつ発火してもおかしくない状態です!
長年使っていたり、ペットが噛んだりしてコードが傷んでいませんか?発火や感電の原因となり危険です。使用しないでください。


(1)照明
購入後、10年以上経っていませんか?
(2)エアコン
プラグの上のホコリも忘れずお掃除を
(3)テレビ
不安定な場所は避け、必ず転倒防止対策を
(4)ジャーポット
「じゃまだから」とコードを束ねないで!


冬場に使う器具は要注意


電気カーペット
ペットの暖房用に使わないで!
ペットは家電製品の使い方を知りません。事故防止のため、十分注意が必要です。

電気ストーブ
洗濯物を近くに干さないで!
早く乾かしたくても、危険です。洗濯物が落下して、火災の原因になります。

コタツ
低温やけどに気をつけて!
うたた寝しないように注意を。温度調節を「低」にしておきましょう。早く乾かしたくても、危険です。

レンジ・トースター
庫内の食品カスはつどキレイに
調理した後のくずや脂分などが残ったまま使うと、発煙・発火・さびなどの原因に。


IH調理器・IHクッキングヒーター
〝揚げ物〟は揚げ物コースで!
それ以外のコースを使うと、発煙・発火の危険があります。調理中はその場を離れないでください。

液体は加熱前によくかき混ぜて
だし汁、みそ汁、カレーなどを加熱していると、突然吹き出すことがあります。加熱前によくかき混ぜましょう。

冷蔵庫
上には物を置かないで!
放熱しにくくなり消費電力が増えます。地震の際も危険なので、冷蔵庫の上はスッキリそのままにしておきましょう。

食器洗い機
月に一度はお手入れを
ドアのパッキン部やヒンジ部、ヒーターカバー部などの汚れを放置すると、カビや水漏れの原因になります。ぬれぶきんや綿棒などで、汚れを取りのぞいてください。
こんなことから思わぬ事故に…


レンジ
牛乳をあたためすぎて突然沸騰してヤケド


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加熱しすぎで起こる |
レンジで飲み物を加熱する際には、飲み物専用機能(コース)を使ってください。それでも、庫内から取り出すときは十分ご注意を!
IHクッキングヒーター
油の量が少なすぎて天ぷら鍋から発火


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天ぷら油は高温になると |
少量の油で調理をすると、油の温度が急に上昇します。調理中は絶対にその場を離れないでください。
突沸(とっぷつ)現象とは
液体は、沸点を超えても沸騰を起こさない加熱状態になることがあります。このときに振動が加わると突然沸騰が激しく起こり液体が飛び出してきます。これを「突沸(とっぷつ)現象」といいます
電池が手の届く場所に
ころがっていませんか?
赤ちゃんは、何でも口に入れてしまいます。間違って飲み込まないように、手が届くところに電池(とくにボタン電池)を置かないでください。万一飲み込んだ場合は、すぐに医師に相談を!


炊飯器等のコードが
垂れ下がっていませんか?
ゆらゆら動くコード類は、小さい子どもやペットの興味をひきます。コードを引っ張って、落下した炊飯器でケガ・ヤケドをした事故事例もあるので、家電製品の置き場所には注意が必要です。


電気ケトルが
手の届くところにありませんか?
ふと触ったひょうしに倒れて、お湯でヤケドをする恐れがあります。


炊飯器や加湿器が
手の届くところにありませんか?
炊飯中の蒸気で、ヤケドをする危険があります。また、加熱式の加湿器につかまり立ちして、手首をヤケドした事例もあります。高温になるもの、蒸気を出すものは、子どもがいるときは使用しないようにしましょう。


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