よくあるご質問



全般


真空断熱技術が提供するベネフィット(Vacuum insulation provides excellent benefits.)をイメージした造語です。(VIXELLは、パナソニックの登録商標です)


VIXELL仕様・使い方


現時点ではこの2つのタイプです。今後サンプル提供先からのフィードバック等も参考にして、ラインナップを検討します。

必須となります。真空断熱保冷ボックスVIXELLは真空断熱筐体と薬品等を収納するための蓄熱ユニットで構成されています。真空断熱筐体に入れる蓄熱ユニットを変えることにより、様々な温度帯に対応可能 です。

VIXELL専用のものとなります。蓄熱ユニットは、温度帯に応じて当社指定の蓄熱剤をセットにして付属します。ただしドライアイスは付属しません。

VIXELL専用の蓄熱ユニットの使用をお願いします。VIXELLの保冷能力を最大限に引き出せるよう、医薬品収納箱や蓄熱剤のレイアウトを考慮しているため、当社が指定する蓄熱ユニット以外の利用では保冷性能を保証できません。

付属していません。オプションでご用意しています。

ISTA(国際安全輸送協会)が定める6-FedEx-Aの落下試験※に耐えうる仕様となっております。ただし、ボックスの輸送時はFragileのマークを付け、取扱は慎重に行ってください。

※約760mmの高さから1角、3辺、6面を床に向けて落下させます。 ただし、Type-Lのドライアイスモデルは、ISTAではなく、社内基準で評価しています。 航空機でに使用も想定し社内基準およびISTAが定める評価に合格しており、通常の配送には十分耐えうると考えています。

医薬品やワクチン等を想定しています。

完全な密封構造ではなく、ドライアイスで高まった気圧を逃がす機構を設けております。通常に使っていればボックスが膨らんだり破裂しない事は確認しておりますが、40℃を超える環境にVIXELLを放置したり、ドライアイスとともに発熱源を保存するなど急激にドライアイスが昇華するような使い方はお控えください。

高温は、15℃~25℃帯での利用を推奨いたします。
低温は、ドライアイス帯(-75℃±15℃)での利用を推奨いたします。

現時点は考えておりませんが、要望があれば検討致します。

ヨーロッパ、アメリカなどでご利用可能です。左記以外の国・地域はお問合せください。

利用できません。

輸送中の断熱性能の良否は確認できません。オンサイト検査装置はあくまでもVIXELLの使用前に断熱性能を検査するものです。


VIXELL技術特長


VIXELLで使用しているウレタンは、真空断熱材用に設計された特殊なウレタンとなります。

冷蔵庫の樹脂成形やウレタン発泡で培った技術と、真空断熱パネルの目に見えない真空を扱う技術の融合によって実現しました。(当社独自技術)

近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)を使用します。無線給電方式のためVIXELL本体内に電源は必要ありません。

保冷時間は周囲温度30℃の環境で評価しています。それ以上の高温環境下では保冷時間が短くなる恐れがあります。特に直射日光下や夏の車中は想定以上の高温になることも予想されるため、長時間放置しないようお願いします。

使用環境により異なるため一概には言えませんが、期待寿命は数年のレベルで維持が可能と想定しています。


サービス内容・価格


販売はしておりません。

画面上部の「問い合わせ」タブからご連絡ください。追って担当よりご連絡を差し上げます。

製薬メーカーや物流会社など、医薬品やワクチン、検体などの定温輸送を必要としている法人を想定しています。

海外向けレンタルサービスを提供しています。詳しくは画面上部の「サービス」のタブをご覧ください。

含まれません。ご希望の場合は当社のパートナー企業をご紹介します