職種紹介 : インタビュー07 エンジニア(データベース系)

パナソニックのモノづくりに関わりながら、お客様との信頼関係やエンジニアとしての成長を実感。

案件を重ねるたびに、お客様と信頼関係を築いていった。
アプリ開発エンジニアを経験した後、クライアントサーバーのSEを経て、当社へ転職しました。サーバー系の事業に興味があり、パナソニックなら大きなインフラシステムに関わることができるのではないかという期待と、データベースの将来性について関心を持っていたことが当社への転職を決めた主な理由です。
入社してからは、Oracleの速度改正システムに関わるプロジェクトを通じて、知識や経験を徐々に積み重ねてきました。特に半導体工場では、システムが止まると生産自体が止まってしまうので、稼働するのが当たり前というシビアな環境でしたが、ミスなく導入することでお客様の信頼を勝ち得ると共に、仕事に対する自信も少しずつですが生まれてきました。パナソニック自体にそれを成し遂げる環境があったのはもちろんですが、プロジェクトを重ねるたびに、お客様と深い信頼関係を築くことができるのは、技術者として非常にうれしかったですね。

さまざまな技術へのチャレンジを通じて成長できる。
当社でエンジニアをするやりがいのひとつとして、パナソニックのモノづくりに関わるのと同時に、社会に必要なシステムを手掛ける喜びは大きいと思います。
私の担当するデータベースは、常に稼働し続けるシステムなので、品質にはとことんこだわっています。止まることが許されない厳しい条件下で使用されるシステムとして、確固たる実績を積み重ねているパナソニックだからこそ、お客様が厳しい目を向けてくる反面、これまで積み重ねてきた実績から大きな信頼を寄せてくださいます。品質や導入後のサポートで他社との差別化を図れるよう常に心がけています。そのために大切なのがチームプレイとチャレンジ精神です。私自身、相手の立場に立って物事を考えながら、さまざまな技術にチャレンジしてきました。案件によって内容が異なるため、ルーティンワークになることはありません。エンジニアとして成長するにはとても良い環境です。



有効な情報に最短でつながる最適な組み合わせを提案。
データベースの構築を行う上で大切なことは、いかにデータを蓄え、いかに素早く情報を引き出せるかという2点です。検索にかかる時間やコストをいかに短縮し、有効な情報に最短でつながる最適な組み合わせについて、お客様に提案しカタチにすることが私たちの価値につながるからです。
導入先は、通信販売のECサイトや物流関連、携帯キャリア関連、官公庁などさまざま。どの業界においても、お客様が何を望まれているのか最初のヒアリングで聞き出すことが重要です。先ほどお話した品質とサポートもはじめのヒアリングでつまずくと、すべて台無しになってしまいます。どの業界でも必要な基盤であるデータベースだからこそ、どのニーズにも応えていける大きな可能性があると思います。国産のシステムであり、自社で構築を行うなど、さまざまなメリットをお客様に感じていただくためにも、これからも着実に信頼を積み重ねていきたいですね。
