地球温暖化問題とパナソニックの責務

いま、地球は過去1400年でもっとも暖かくなっています。
地球温暖化の主な原因は「温室効果ガス(GHG)」。もともと地球の温度を保つために不可欠なものですが、人間の活動によって増えすぎてしまいました。
中でも地球温暖化に及ぼす影響がもっとも大きいものが、温室効果ガスの7~8割を占めるCO2(二酸化炭素)です。

パナソニック・グループは、自社や社会のCO2排出量を減らし、地球温暖化の解決に向けて取り組むことを、グループとしての最重要課題と考えています。
創業以来100年以上、人々のくらしをより良くするために行ってきた事業活動の裏返しとして、以下の通り、主に2つの大きな責務があります。

自社のCO2排出

イラスト:多くの工場が電気を使用しているイメージ

パナソニックは世界に約250の工場があり、年間で約50億kWhの電気を使っています(2020年度)。これをCO2に換算すると、約220万トンにもなります。

お客様の商品使用によるCO2排出

イラスト:多くの人が電気を使用しているイメージ

さらにパナソニック商品は、世界で毎日10億人以上のお客様に使用されています。その商品の電力消費に伴い、お客様のくらしから間接的に排出されるCO2は、約8,600万トン。工場からの排出量の約40倍にもなります。

パナソニック・グループの事業に伴う総排出量

日本 約12.1億トン、パナソニック(グローバル)約1.1億トン

以上を含む、パナソニック・グループのグローバル全体の事業に伴うCO2総排出量は、なんと、約1.1億トン。 これは、スカンジナビア3国(ノルウェー、スウェーデン、デンマーク)の排出量合計よりも大きく、世界の総電力消費からの排出量の約1%にあたる、巨大な量です。
パナソニックは、この約1.1億トンの全てを自らの責務と捉え、排出削減に取り組んでいます。

グローバル企業としての大きな使命

2017年12月にスタートした5年間のプロジェクト「Climate Action100+」。これは、世界各地域の機関投資家と国連PRIが連名で、温室効果ガス排出量の多いグローバル企業100社に対して、協働エンゲージメント(企業との対話)を通じて気候変動への対応を求める活動です。2021年6月現在、対象企業は167社(日本は10社)。パナソニックはそのうちの1社として、地球規模の温室効果ガス削減に大きな使命を負っています。

Climate Action 100+ Global Investors Driving Business Transition