2020年10月日本政府より2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指すカーボンニュートラルが宣言されました。当社は、2017年に「パナソニック環境ビジョン2050」を策定し、2050年に向けて「使うエネルギー」を「創るエネルギー」がオフセットし、カーボンニュートラルに向けて様々な取り組みを推進しています。

自社の活動における温室効果ガス(GHG)削減

当社は生産活動においてCO2ゼロ工場の推進に取り組んでいます。CO2ゼロ工場とは、省エネをはじめとした生産効率向上の徹底、再生可能エネルギー導入や環境価値の購入などにより工場からのCO2排出を実質的にゼロとする工場のことです。また、2019年8月、事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指す国際的なイニチアチブ「RE100」に加盟し、2050年までにCO2排出ゼロのモノづくりを目指しています。
工場の使うエネルギーと創るエネルギーで詳しく紹介しています。

製品・サービスによるGHG削減

当社の事業領域には、カーボンニュートラル実現に貢献する製品・技術が多くあり、これらの事業を伸長させることで、カーボンニュートラルへの貢献拡大を目指しています。GHGの排出を削減する製品・サービスとして、省・創・蓄エネルギー商品に加え、それらをつなぎコントロールするエネルギーマネジメント(エネマネ)商品・ソリューションを提供しています。
当社のエネマネ商品「AiSEG2(アイセグ2)」は、家庭内の様々な家電や住宅設備機器をインターネットにつなげて連携させる、住宅向け「HOME IoT」の中核機器です。太陽光発電システムと組み合わせた「AIソーラーチャージ®」は、AI(人工知能)を搭載したAiSEG2が翌日の天気予報を確認し、翌日の発電量と使用電力量から余剰電力量をAIで判断する機能です。翌日の余剰電力があると判断されると、電気自動車の夜間充電量をその分少なくし、太陽光発電システムで発電された電力をロスなく活用します。2020年12月のバージョンアップでは、エコキュートや蓄電池と連携し、停電時でも創った電気をより効果的に活用できるようになりました。

AiSEG2(7型モニター機能付)

また、建物のエネマネに加え、街全体でより良いくらしを提供する「サスティナブル・スマートタウン」のプロジェクトも進めています。藤沢、綱島に続く第3弾として、2019年9月に「Suitaサスティナブル・スマートタウン」の構想を策定し、エネルギー分野の取り組みとして、街区全体の消費電力を実質再生可能エネルギー100%で賄う日本初の「再エネ100タウン」を目指すとともに、住宅、電気自動車の蓄電池や先進ガス機器も活用し、街全体でレジリエンス向上を図ります。2021年3月に、街の評価指標であるCASBEE街区評価認証の最高ランク Sランクを取得いたしました。
その他、エネルギーで詳しく紹介しています。
また、貢献する事業群について事業活動による気候変動への負荷/抑止で詳しく紹介しています。

Suitaサスティナブル・スマートタウン

クリーンエネルギーの創出・活用

当社は、水素をエネルギー源として電気をつくり出す燃料電池技術の開発を進め、また、電気自動車をはじめとするエコカー向けの蓄電池システムの技術開発で、クリーンなエネルギーへの転換を推進しています。
パナソニック環境ビジョン2050で詳しく紹介しています。