DBパフォーマンス診断サービス
～Oracle Database、OS、SQLを調査・分析～

ボトルネックのスピーディな発見・システムトラブルの予防をご支援！

「システムが遅いけど、どこがボトルネックかわからない・・・」というお客様のお悩みに対して、Oracle Databaseを用いたシステムのパフォーマンスを当社が診断し、原因を特定します。
パナソニックグループのさまざまなRDBの最適化で実績のある当社のノウハウを活用し、お客様のシステム改善に向けたお手伝いをします。

「DBパフォーマンス診断サービス」は、このようなシステムのパフォーマンス診断に最適です。

オンライン処理の遅延により、業務に影響がある・・・
夜間のバッチ処理に時間がかかっており、通常業務の時間帯にさしかかり支障がでている・・・
普段は問題なく使用できるが、月末／月初のみ遅くなり困っている・・・
Oracle Databaseの接続数不足のエラーが時々発生する・・・
現在のところ業務に支障はないが、システムを監視していてOSのリソース不足が気になるので、トラブルを未然に防ぎたい・・・

■ 専用ツール不要！データベースの稼働状況を可視化します

Oracle Databaseの標準ツールを利用してログデータを収集するため、専用ツールの導入は必要ありません。データベース稼働状況を可視化できるため、定期的に実施することでトラブルを回避するための事前診断としても効果を発揮します。

■ 診断内容による３つのメニュー構成

標準サービスとして３つのメニューをご用意しています。定期的な稼働状況確認から、リリース前の負荷テスト時の状況確認、ボトルネックの分析および改善方法の調査など、DBのパフォーマンス課題と予算に応じて、さまざまななシーンでご活用いただけます。

■ 選べるサービス体制

標準サービスでは、パフォーマンス情報の取得、および当社への情報送付はお客様側でご対応いただきます。
当社によるパフォーマンス情報の取得支援や代行、また診断結果の説明を行うオプションサービスも提供します。

導入推奨例

■ システム運用担当者の方に

システムの長期利用、コスト削減に

データ量の増大に伴い速度が低下したシステムでお困りの場合、Oracle Databaseの設定変更によって、パフォーマンスが改善し、システムの長期利用につながる可能性があります。これにより、新機材へのリプレースや移行作業を行った場合に比べ、大幅なコスト低減が可能となります。

■ アプリケーションソフト開発者の方に

アプリケーションソフトの性能向上に

Oracle Databaseを利用するアプリケーションソフトの完成段階で、本サービスをご利用いただくと、アプリケーション性能最適化に効果を発揮します。

メニュー構成

■ 標準メニュー

標準メニュー	内容	調査対象			改善提案
標準メニュー	内容	OS	DB	SQL	改善提案
ベーシック	DBパフォーマンス状況を可視化し、ご提示します。	オプション	〇	×	×
スタンダード	調査対象にOSリソース状況も加え、各項目ごとの評価および改善提案内容をご提示します。	〇	〇	×	〇
アドバンスド	スタンダードの内容に加え、対象期間中の負荷の高いSQLを抽出し、ご提示します。	〇	〇	△^※1	〇

※1 詳細調査は、オプションです。
※ ご提案内容の実装、設定変更などによるパフォーマンスチューニング作業についても、条件やご要望により、別途有償にて対応いたします。

■ オプション

オプション	内容	対応メニュー
オプション	内容	ベーシック	スタンダード	アドバンスド
OS リソース追加	ベーシックにOSリソース状況を追加	〇	― 標準に含む	― 標準に含む
パフォーマンスデータ取得支援	パフォーマンスデータ収集設定および取得手順書のご提示、Q＆A対応	〇	〇	〇
パフォーマンスデータ取得代行	オンサイトでのパフォーマンスデータ収集設定および取得作業の対応	〇	〇	〇
SQL詳細調査	主なSQLや負荷の高いSQLについて、SQLレポートや実行計画などからの追加調査、分析	×	×	〇
報告会	オンサイトもしくはTV会議などでの報告会の実施	〇	〇	〇