今、無防備な産業制御システムが狙われています!
従来、産業制御システム(ICS)の多くはインターネットにつながっていなかったため、サイバー攻撃の対象になることはありませんでした。しかし、近年のスマートファクトリー構想や生産性向上を求めて、安易にインターネット接続されるようになり、攻撃者の恰好の餌食になっています・・・
当社は、パナソニックの工場で培った産業制御システムのセキュリティ対策ノウハウを余すところなくご提供し、お客様の安全・安心な工場運営をお手伝いします。
現場のセキュリティ事情
産業制御システムの特殊な状況が、攻撃者の標的に!
古いソフトウェアやシステムを
使い続けざるを得ない状況

脆弱性を突かれて
攻撃されやすい環境です!
システムが停止すると、
莫大な被害が発生してしまう状況

ランサムウェアによる
脅迫に屈しやすい環境です!
特殊な状況ゆえに、対策が難しい!
産業制御システムのセキュリティ対策が難しい理由
ソフトの動作不良を起こす可能性があるため、OSのバージョンアップやパッチ適用が難しい・・・
レガシーOSを使用しているため、アンチウイルスソフトなどの導入が難しい・・・
システムを長時間停止することができないため、セキュリティ機器の導入が難しい・・・
設備資産やネットワーク構成を把握できていないため、何を対応すれば良いのかわからない・・・
特殊なプロトコルを使用しているため、一般的なセキュリティ機器を利用できない・・・ など
そもそもセキュリティ対策の必要性が認知されていない!
工場部門などの「現場」では生産性が優先され、セキュリティ意識が希薄になります。
セキュリティポリシーやルール、ガバナンスの仕組みなどが未整備ということも珍しくありません。
産業制御システムには、産業制御システム専用の
セキュリティの考え方と対策が必要です!
産業制御システムに必要なセキュリティ対策
産業制御システムの現場では、問題発生時に症状からサイバー攻撃だと判断することは非常に困難です。
そのため、迅速な対応や復旧ができず、被害が拡大することにつながります・・・
産業制御システムにおいては、いかに早く攻撃の兆候を察知し、対処するかが重要になります。

サイバー攻撃の検知は、サイバー空間での監視が必要です!
パナソニックのセキュリティ対策
パナソニックでは、長年培ってきた産業制御システムのセキュリティ対策ノウハウを活かし、
「脅威リスクの可視化」から「対策設計・監視」、「インシデント対応支援」までトータルにご支援します!
Planning
1. リスクアセスメント
セキュリティリスク分析
- 設備資産調査
- 攻撃シナリオの検討
- セキュリティリスク分析
- 重要度判定
Design
2. 監視設計
セキュリティ対策の設計・導入支援
- セキュリティリスクに対する対策提案
- 残存リスクに対する監視方式提案
- セキュリティ対策ロードマップ策定支援
Check
3. セキュリティ監視
セキュリティ遠隔監視
- 残存リスクに対するセキュリティ異常兆候監視
Action
4. 対応支援
セキュリティインシデント対応支援
- 原因調査
- 対策支援
制御システム向けサイバーセキュリティ監視サービス
- 通信のパッシブ分析手法で、既存システムへ影響を与えずに導入が可能です。
- マルウェアや工場の特性に応じた、適切な対策をご提供します。
- パナソニックのセキュリティアナリストが工場の通信を分析し、ネットワーク異常やマルウェア侵入を検知し、被害範囲を特定します。

お客様の状況に合わせたさまざまな脅威検知手段をご用意!
どのタイプもネットワークのスイッチからミラーパケットを収集するため、既存システムへの影響がありません。
導入効果
いち早く攻撃発生に気づける!

マルウェアに感染したか判断できる!

攻撃元や被害範囲を特定できる!

適切な復旧対応が行える!

価格
※ 詳しくは、お問い合わせください。