令和7年度「なにわの名工若葉賞」を受賞
2025年12月5日
令和7年度の「大阪府職業能力開発促進大会」が11月12日に大阪市中央区のドーンセンターで開催され、当社社員の小原佑太、高木優太が大阪府青年優秀技能者表彰(なにわの名工若葉賞)を受賞しました。この大会は、大阪府が主催し、技能振興や職業能力の向上を目的として毎年開催されるもので、府内の優秀技能者や若手技能者を顕彰し、ものづくり産業の発展と技能継承の促進を目的としています。「なにわの名工若葉賞」は、極めて優れた技能を有し、その技能を通じて産業の発展に貢献し、他の技能者の模範と認められる、35歳未満の若手技能者に贈られる賞です。
■小原 佑太(職種:NCフライス加工)
技能五輪で培った基本技能に加え、フライス盤・研削盤・旋盤などの汎用機から数値制御機までの豊富な経験と知識を活かし、パナソニックグループを中心とする事業会社の商品開発や早期量産に貢献。主に工法改善や治具化の考案で機械加工工程の効率化を行い、QCDの改善を図るとともに、内製化の推進により会社経営にも大きく貢献している。また、技能指導にも取り組み、当事業場の技能の底上げにも尽力している。(特級機械加工技能士、1級機械加工技能士)
■高木 優太(職種:配電盤・制御盤・開閉制御機器組立工)
卓越した制御システム技能と組立加工生産設備の知識を発揮し、製造部門のリーダーとして、パナソニックグループの生産システム設備の開発・製作に取り組み、事業会社の商品開発や早期量産化に貢献している。特に車載用ユニット組立検査設備の開発試作・量産化技術の展開を担当し、ソフト設計から評価に至るまで、品質・コスト・納期に責任を持って完遂し、当事業場の経営に大きく貢献している。(特級電子機器組立て技能士、1級機械保全技能士