5月16日(土)、大阪府守口市の松下記念病院にて、12年間にわたり院内搬送を支えてきた院内搬送ロボット「HOSPI」の新旧交代式が開催されました。
本イベントは松下記念病院による地域共創イベント「わくわくフェスタ2026」の一環として実施され、病院スタッフに加え、地域の皆さま含め3200名ものご来場者に、HOSPIの役割や価値を体感いただく機会となりました。
イベント会場内に設けられたフォトスポットでは、5色のカラフルな旧HOSPIが並び、引退を惜しむスタッフや子どもたちが記念撮影を楽しむ姿が見られました。
旧型HOSPIとの記念写真スポットの様子
交代式では、旧型HOSPIがこれまで担ってきた役割が紹介されました。HOSPIはスタッフに代わり薬剤や検体などを搬送、エレベーターにも乗降しながら複数フロアを移動し、院内物流の効率化に貢献し、日々スタッフや患者さまから「ありがとう」「こんにちは」と声を掛けられることも多く、医療現場に寄り添う存在として活用されてきました。
続いて紹介された新HOSPIは、従来の搬送機能を継承しながら、バッテリー性能を大幅に向上。より長時間の運用が可能となり、さらなる業務効率化が期待されています。
また、子どもたちによるシール貼りセレモニーでは、HOSPIのボディに「お疲れ様」の気持ちを込めたシールが貼られ、楽しそうに話しかける子どもたちの姿からもHOSPIが人に親しまれる存在であることが感じられました。
式の最後には、HOSPIの運用に関わる病院スタッフから、次のようなコメントをいただきました。
「搬送業務をサポートしてもらっているおかげで、患者さんのケアに向き合う時間が増え、感謝しています。」
「土日・夜間などの人手不足を補う存在として、医療現場を支えてもらっています。」
こうしたコメントからも、HOSPIが現場に定着し、病院を支えるインフラの一つとして活用されていることがうかがえます。
今回の交代式は、HOSPIが12年間にわたり無事故で安定稼働してきた実績を通じ、その品質と信頼性を、改めて示す機会となりました。また更新機種として同一シリーズが継続採用されたことは、現場での使いやすさや運用価値が高く評価されている証でもあります。
HOSPI導入による主な価値は、以下の3点です。
- 長期安定稼働による運用リスクの低減
- 医療スタッフの業務負担軽減
- 院内物流の効率化による医療サービス品質向上
これからもHOSPIは、医療スタッフが本来の業務により集中できる環境づくりを支え、院内搬送の効率化に貢献してまいります。
関連情報
・当日の様子(動画)
・松下記念病院わくわくフェスタ2026