モノづくりにおける課題解決をサポートします
試作回数の削減、開発期間の短縮によるコストダウン
製品の品質向上、製造プロセスの最適化を実現
CAEとは
CAE(Computer Aided Engineering)は、モノづくりの過程で行う試作や実験などの工程をコンピューター上で解析し、分析する技術です。
【CAEでできる4つのこと】
1.最適化
CAEにより解析を繰り返し行うことで、目標性能や制約条件を満たす形状や材料特性を探索、提案することができます。試作と実験の回数を減らし、必要な性能を満たす最適な設計を検討します。
2.スピードUP/コストダウン
設計変更による不安要因も、CAEにより事前に予測することで解消が可能。手戻りを減らすことにより、コストダウンにつなげます。設備や生産プロセスをCAEで事前に検証することで、歩留まり率の向上につなげます。
3.信頼性・品質向上
信頼性や耐久性の検証は、多くの繰り返しの検証と長期の時間とコストを必要とします。CAEは、検証期間の短縮が可能で、信頼性や品質の予測も可能です。また、CAEデータは性能テストの裏付けとなるため、信頼性、安全・安心にも貢献します。
4.技術面のフォロー
製造工程における匠の技をCAEにより数値化。正確な技術伝承を可能にします。
「CAE受託サービス」の特徴
30年以上にわたりパナソニックグループで培ってきた実績
パナソニックグループのモノづくり現場で、30年以上にわたり解析を行ってきました。
多岐にわたる課題に対応できる豊富な実績と技術を保有しています。
設備開発、製造プロセスの課題に対する豊富な知見
モノづくりのための設備開発や製造プロセスにおける課題解決において、お客様のニーズにあわせた対応が可能。お困りごとの課題抽出から解決までお手伝いいたします。
CAE受託サービスの流れ
ヒアリングから現状の課題を割り出し、改善のためのご提案を行います。
アフターフォローまで一貫したサービスのご提供を行っています。

解析例
製造プロセス向けの解析を中心に、豊富な実績例を紹介します。

燃焼
水素製造装置 : 内部流れ/ガス成分分布

1D-CAE
設備 : 1D振動モデル構築

熱現象
電池 : 放熱経路
パワーエレクトロニクス製品 : 温度予測/熱設計

強度・疲労
製品フレーム : たわみ評価
半田 : 非弾性ひずみ熱疲労評価
開発例
特殊用途向けのCAEのソフトウェア開発も可能です。
各種ユーザーインタフェース開発

データ分析結果表示など個別アプリの作成

汎用解析ソフトのアドオン開発
(モデル作成の自動化)
流体解析
プログラム開発

燃料電池向けソルバー開発
汎用ソフトのカスタマイズも対応可能 (例 FluentのUDF)
データ分析例(各種最適化手法の活用)
保有ソフトウェア
解析分野 | 主な使用ツール |
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解析分野 | 主な使用ツール |
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お問い合わせ・資料請求
解析を検討したいが、どこから手を付けてよいかわからない…という場合も遠慮なくご相談ください。
解析の知識は不要です。解決したい課題についてお伝えください。
メッシュ作成や、計算結果処理のみのご要望も承ります。