ロボティックモビリティPiiMo(ピーモ)は、障害物を検知すると減速または停止する「自動停止機能」、先行機体に追従動作する「自動追従機能」を有した新しいモビリティです。先頭の一台を搭乗者もしくはスタッフが操作し、後続のモビリティが自動追従することで、安全に効率よくグループの移動をサポートします。

安全でスムーズな移動を支える3つの機能

機能 1 ■自動停止

●自動停止

周囲の障害物を監視し、自車両の状態情報をもとに衝突予測しながら必要に応じて減速し衝突回避する。

●安全停止

衝突が予測される場合は、モータ出力の停止、ブレーキングにより自車両を急停止させる。内部状態を常にモニターし、異常を検知した場合は、走行を停止させる。

安全関連制御システムが国際規格適合証明を取得いたしました

※(一財)日本品質保証機構がロボティックモビリティに搭載される安全関連制御システムを、国際規格IEC 62061に基づいて評価し適合証明書を発行したもの

周囲の障害物を検出して、万が一の操作ミスや、
急な飛び出しで衝突の恐れがある際に自動停止

【注意】自動停止、安全停止に係る制約条件

  • 透明ガラス、鏡面など正しく検知できないものがあります。
  • 障害物検知センサーの高さは床面より250mmの高さです。
  • 壁面の途中から突出している造作物などと本体が接触する可能性があります。
青色範囲:障害物検知エリア、緑色範囲:自動停止発動エリア ※自車両の速度、右折、左折に応じて動的に変化、黃色範囲:安全停止発動エリア ※自車両の速度、右折、左折に応じて動的に変化 ※図はイメージです。

機能 2 ■追従走行

●仕組み

  • 先頭車両はリモコンで操縦(搭乗者による操縦も可能)
  • 後方車両は前方車両の軌跡を追従
    (後方車両のレーザセンサが前方車両の反射板の位置を追従)

●特徴

  • レーザセンサは追従機能と安全機能の役目を兼任
  • 車々間は無線通信で、停止情報などを全車両で共有
  • 前方の軌跡は独自の認識技術で正確に追従走行が可能
    (人混みなどでも安定した走行/コーナでショートカットなどなく走行が可能)
家族やグループでの移動。
使用後の回収も、複数台で列移動。
後続車両が先行車両の位置と軌跡を認識して追従走行を可能します

機能 3 ■簡単操作

●2段階速度調節機能

ジョイスティックの操作により低速モードと通常モードをいつでも切り替え可能

●シーンに合わせて列作成、一時解散、列復帰

スマホで簡単に列作成、連結解除、再連結操作が可能 1.列作成するには、親機スマホで「子機接続待ち」を選択、子機スマホで表示された親機番号を選択、子機モビリティが自動で位置調整 2.一時解散するには、ブレーキ解除レバーを引き上げる 3.列復帰するには、ブレーキ解除レバーを押し下げる
スマホで列編成し、リモコンで操縦。
列の一時解散、列復帰も容易に行えます。
例えば...エレベーターでフロアを上下移動するときに列情報を内部に保存したまま個別にエレベーター登場が可能です。

PiiMoのご紹介

本映像はPiiMoの特徴や実際の動きをご紹介しています。

仕様・事例紹介

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