型内塗装技術(インモールドコーティング・IMC)

  

型内塗装技術は
成形工程で塗装を完結する技術です。

パナソニックの型内塗装技術は従来の型内塗装では難しかった低コスト(薄膜化)、
塗装範囲拡大(裏面塗装)、ブラックアウト意匠(光透過加飾)を実現

薄膜化

従来比約1/4の100~200μm膜厚の塗工可能。

従来比約1/4の100~200μm膜厚の塗工可能。

裏面塗装

製品の縁の裏面まで塗工可能。

製品の縁の裏面まで塗工可能。

光透過加飾

照明のON、OFFで高精細なシンボル表示がブラックアウトする光透過加飾を加飾フィルムレスで実現可能。

照明のON、OFFで高精細なシンボル表示がブラックアウトする光透過加飾を加飾フィルムレスで実現可能。


型内塗装技術(インモールドコーティング)の3つの特徴

環境負荷低減

エネルギー使用量・CO2排出・ VOCを削減

エネルギー使用量・CO2排出・ VOCを削減

塗装の熱乾燥工程が無くなる事で省エネルギー化とそれに伴うCO2排出量削減が可能。また、従来塗装と異なり無溶剤塗料を使用しているため VOCレス化による人体に対する有害性も低減可能。

塗装の熱乾燥工程が無くなる事で省エネルギー化とそれに伴うCO2排出量削減が可能。また、従来塗装と異なり無溶剤塗料を使用しているため VOCレス化による人体に対する有害性も低減可能。

工程数削減と省スペース化

成形と塗装を同一工程で完結 

成形と塗装を同一工程で完結 

従来、成形後行っていたスプレー塗装と熱乾燥工程が不要となり、製造工程の簡素化と工程数削減によるリードタイム短縮を実現。また、塗装ラインが不要となる事で工場の省スペース化も可能。

従来、成形後行っていたスプレー塗装と熱乾燥工程が不要となり、製造工程の簡素化と工程数削減によるリードタイム短縮を実現。また、塗装ラインが不要となる事で工場の省スペース化も可能。

高意匠表現

型内塗装技術による高意匠表現の実現 

型内塗装技術による高意匠表現の実現 

金型内で塗料を直接転写するため、従来の後処理塗装では実現が難しかった複雑で精密な高意匠表現が可能。

金型内で塗料を直接転写するため、従来の後処理塗装では実現が難しかった複雑で精密な高意匠表現が可能。


その他の型内塗装技術(インモールドコーティング)
ならではの品質と意匠表現

スプレー塗装では難しかった多彩で高品位な意匠表現が可能です。

製品設計自由度向上

製品設計自由度向上

IMCで成形時のヒケを隠しボス・リブの設計自由度拡大。

IMCで成形時のヒケを隠しボス・リブの設計自由度拡大。

テクスチャ表現

テクスチャ表現

テクスチャと成形樹脂の意匠を組合わせる事で、様々な素材感を再現。

テクスチャと成形樹脂の意匠を組合わせる事で、様々な素材感を再現。

ロゴ・ボタン表現

ロゴ・ボタン表現

印刷レスでロゴやボタンを高精度に形成。視認性と耐久性を両立します。

印刷レスでロゴやボタンを高精度に形成。視認性と耐久性を両立します。

テカ・シボの塗り分け

テカ・シボの塗り分け

グロスとマットを1回の塗装で塗り分け可能。

グロスとマットを1回の塗装で塗り分け可能。

奥行き感のある意匠 

奥行き感のある意匠 

厚みのあるクリア塗装と成形樹脂表面のテクスチャの組合せで、奥行き感のある立体的な意匠を実現。

厚みのあるクリア塗装と成形樹脂表面のテクスチャの組合せで、奥行き感のある立体的な意匠を実現。

光透過加飾 

光透過加飾 

照明のON、OFFで高精細なシンボル表示がブラックアウトする光透過加飾を加飾フィルムレスで実現可能。

照明のON、OFFで高精細なシンボル表示がブラックアウトする光透過加飾を加飾フィルムレスで実現可能。

グラデーション表現 

グラデーション表現 

塗装厚みを変化させることでグラデーション意匠も可能。

塗装厚みを変化させることでグラデーション意匠も可能。


比較表

パナソニックは独自のIMC型内塗装技術で、従来IMC型内塗装技術の耐環境性・意匠性の強みは維持しつつ、薄膜化・裏面塗装・光透過加飾への対応を実現し、IMC型内塗装技術を進化させています。

比較項目 スプレー塗装 従来IMC型内塗装技術 自社IMC型内塗装技術
環境負荷 ×
CO2、VOC排出量多い

熱乾燥工程レス⇒CO2削減
無溶剤塗料⇒VOC削減

熱乾燥工程レス⇒CO2削減
無溶剤塗料⇒VOC削減
高品位意匠性
テクスチャ・グラデーション困難
光沢塗装で表面にゆず肌発生

テクスチャ・グラデーション表現可
金型内での塗装により光沢面のゆず肌レス

テクスチャ・グラデーション表現可
金型内での塗装により光沢面のゆず肌レス
コスト
成熟技術且つ塗料も安価で、金型に特別な工夫も不要
×
塗装厚みが厚く塗料使用量が多い(400μm)
塗料硬化時間が長くタクトが長くなる

塗装の薄膜化(200μm以下)と塗料硬化時間
短縮の実現により成形工程と同期可能。
形状対応性
塗装範囲の制約無
×
金型構造の制約で表面塗装に限定
(裏面不可)

独自の金型構造の実現により成形品の裏面まで塗装可能
光透過加飾
高品位なブラックアウト意匠が困難
×
ブラックアウト意匠への対応不可

独自の成形品構成でブラックアウト意匠実現

よくある質問

Q1. 成形機は特殊なものが必要ですか?

A. いいえ、特殊なものは必要ありません。通常成形機で対応可能です。

Q2. 金型は特殊なものですか?

A. はい、金型は特殊なものになります。型内塗装用の金型対応が必要です。

Q3. 注入プロセスは難しいですか?

A. 専用の注入機をご購入いただいた場合、注入プロセスの立ち上げから運用まで、技術指導を含めたサポートを提供いたしますのでご安心ください。

Q4. コスト削減効果を事前に確認することは可能ですか?

A. はい、可能です。現状の塗装条件や前提条件をご提示いただければ、既存プロセスとの比較試算を実施いたします。 まずはお気軽にお問い合わせください。

Q5. IMC成形品を外部から購入することは可能ですか?

A. はい、可能です。当社の協力サプライヤーを通じて、製品をご購入いただけます。なお、納入価格や条件については別途お打ち合わせが必要となります。


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