健康経営
健康経営宣言
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
健康宣言
我々は、日本社会が迎える「労働人口減少」という課題に対し、「現場データ」と「デジタルテクノロジー」の活用により、現場力の中心である『人』の生産性を高め、社会へ貢献することを目指しています。
我々にとって、社員は最も重要な資産であり、社員が創造性を最大限に発揮することにより、この目指す姿を実現していきます。
社員が創造性を発揮するためには、社員一人ひとりが健康な状態であることが全てのベースと考え、生き生きと働きやすい職場づくりに会社全体で取り組みます。
2020年10月15日
代表取締役社長 香田 敏行
■ 健康経営優良法人2020
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は、経済産業省と日本健康会議が進める健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2020(大規模法人部門)」に認定されました。
健康経営優良法人制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。
当社は、2019年7月に制定した健康宣言に基づき、今後も社員が心身ともに健康で生き生きと働くことができる環境づくりに、積極的に取り組んで参ります。



代表取締役社長
香田 敏行
従業員一人ひとりが健康で生き生きと働ける環境づくりが、経営活動の原点
パナソニック ソリューションテクノロジーは、お客様の働き方改革にお役立ちできるソリューションのご提供を通じてお客様のビジネスをご支援する会社です。
その為には、従業員が元気で高いモチベーションを持ち、自らが働き改革を実践していくことが必要不可欠です。
このような考えのもと、従業員一人ひとりの健康意識を高め、心身共に健康で生き生きと働くことができる環境づくりに取り組んでいきます。
■ 目指す姿
組織全体の健康
ストレスチェック「組織の健康度指数※1」の改善
※1 パナソニック全体での偏差値
2018年度実績 | 2019年度実績 | 2021年度目標 | |
---|---|---|---|
偏差値50以上の 職場割合 |
40% | 37% | 60% |
社員の健康
「健康づくり総合評価※2」の向上
※2 パナソニック健康保険組合による重点指標
2018年度実績 | 2019年度実績 | 2021年度目標 | |
---|---|---|---|
減塩意識率 | 34% | 38% | 68% |
運動実施率 | 16% | 21% | 32% |
非喫煙率 | 75% | 78% | 80% |
■ 推進体制
代表取締役社長が「健康最高責任者(CHO)」を務め、その配下に人事担当役員を統括責任者とする「健康経営推進委員会」を設置し、活動の実務を推進しています。
推進にあたっては、「人事部門」「安全衛生委員会」「健康保険組合」「健康管理室」「健康づくり活動部会」と連携し、従業員の健康増進を図るために各種施策の企画・推進に取り組んでいます。

■ 重点取り組み実績
重点取り組みの指標 | 2018年度実績 | 2019年度実績 | 2021年度目標 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
組織全体の 健康 |
ストレスチェック健康度指数 | 「コミュニケーション施策」を 通じた職場活性化 |
1on1面談の実施率 | 65% | 69.1% | 85% |
職場懇談会の実施率 | 30% | 58.6% ※2020年1月まで |
70% | |||
部門交流会の実施率 | 70% | 56%※3 | 100% | |||
「働き方改革」を通じた 職場生産性向上 |
超勤45H超人員の 構成比 |
2.9% | 3.6% | 2.2% | ||
社外勤務者の比率 ・在宅勤務 ・社外オフィス利用 |
35% | 79% ※2020年3月まで |
80% | |||
社員の健康 | 社員の健康づくり意識 | 「健康づくり活動」を通じた 社員意識変革 |
AJTA・ウォークラリー 参加率 |
60% | ・AJTA 81% ・WR 88% |
80% |
健康増進イベントの 開催 |
拠点各1回 | 東京・大阪 各1回 |
拠点各2回を 定例化 |
|||
各種健康セミナーの 開催 |
メンタルヘルス | ・メンタルヘルス ・女性の健康 ・禁煙 |
セミナーの 定例化 |
※3 新型コロナウイルスの影響で中止
■ 具体的な取り組み内容
コミュニケーション活性化
- 1on1ミーティング
上司(課長)と部下の1対1の面談を毎月1回以上実施 - 職場懇談会
毎月1回、職場で懇談会を実施、他職場とのクロス職懇も実施 - 部門交流会
年1回、他職場との懇談会を実施 - みんなの所感
ブログ形式の社内コミュニケーションツールを利用し、全社員が所感を投稿 - 社内報
社員へスポットを当てた記事などを毎月発行
働き方改革・ワークライフバランス
- 長時間労働抑止システム「Chronowis」の導入
- フレックスタイム、時差出勤、テレワーク、社外サテライトオフィスを導入し、働きやすい環境を提供
- フリーアドレスをオフィスへ導入し、コミュニケーションを促進
- 風土変革を目指した服装の自由化を導入(ドレスコード廃止)
- 職場内BGMの導入
- トランジション休暇の導入
- 年休推進
健康づくり活動・健康増進
- 全員参加の「オフィスAJTA(玉入れ)大会」や「ウォークラリー」を部門対抗で毎年開催
- 社員からのリクエストに基づいた運動教室を定期的に開催(例:ヨガ教室、筋膜リリース、ストレッチ教室、スポーツジムを利用した体験会など)

AJTA大会:役員チーム

AJTA大会の様子

ヨガ教室

スポーツジム体験
- 「禁煙デー」や「肺クリーンハーフデー(毎週金曜の午前中は禁煙)」の導入
- 禁煙相談、禁煙治療助成の紹介
- 屋内禁煙化(東京事業所のみ)
- 各種セミナーの実施(女性を対象にした健康セミナー、禁煙セミナー)
- ラジオ体操の導入
- 全社員が「My健康宣言」を実施(毎年更新)
- ヘルスリテラシー向上を目的とした、健康情報の定期発信(減塩クイズなど)
- スポーツクラブとの提携

健康セミナー
健康増進・生活習慣病予防対策
- 定期健診
- がん検診(女性検診に対する費用助成や協定医療機関の紹介)
- 歯科健診(年齢により費用助成あり)
- 精密検査(項目により、無料(健保全額負担))
メンタルヘルス対策
- メンタルヘルスセミナーの実施
(管理監督者向けラインケア/従業員向けセルフケア) - 社内相談窓口の設置
その他
- 部活動への助成
(活動の奨励と社外コミュニケーションの活性を後押し)

レジャー部:活動の様子

レジャー部:集合写真
■ スポーツエールカンパニー
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は、スポーツ庁による「令和元年スポーツエールカンパニー」に認定されました。
スポーツエールカンパニー制度とは、スポーツ庁が、運動不足である「働き盛り世代」のスポーツ実施を促進し、スポーツに対する社会的機運の醸成を図ることを目的として、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取り組みを行っている企業を認定する制度です。
当社は、全社運動イベントや各種運動の体験会など、社員の運動実施率向上への取り組みを推進しています。

