
霊山歴史館ご来館のみなさまへ ご来館に際してのお願い
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご来館のお客様には、入館に際していくつかお願いをさせていただきます。感染防止の観点より、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
※感染防止対策は、状況に応じ随時見直しを行っておりますので、霊山歴史館ホームページでご確認ください。

坂本龍馬は、慶応元年(1865)、長崎に亀山社中を結成し、薩摩藩と長州藩の和解のために貿易を行った。そして慶応3年(1867)には海援隊の隊長になる。 一方、文久3年(1863)、幕府の浪士組が京都に入った。その一部が京都に残留して壬生浪士組を結成し、八月十八日の政変に出動した功績で朝廷から新選組の隊名を授かる。 海援隊と新選組は、非常に先進的な団体だった。両者から見た幕末史にスポットを当てる。

■ 開催期間:
2021年1月24日(日)まで
■ 休館日:
月曜日 (祝日開館、翌日閉館)
※9月22日(火)は祝日につき開館。
■ 開館時間:
午前9時~午後17時30分(入館は閉館30分前まで)
京都の観光名所「清水寺」の近くの「高台寺」から、山側へ歩いて5分。
霊山歴史館は、全国ではじめて幕末・明治維新を総合(そうごう)的にとらえた専門(せんもん)博物館として、1970年に誕生(たんじょう)したんだよ。
坂本龍馬(さかもとりょうま)、西郷隆盛(さいごうたかもり)、高杉晋作(たかすぎしんさく)など倒幕派(とうばくは)の志士(しし)たちの遺品(いひん)とともに、近藤勇(こんどういさみ)、土方歳三(ひじかたとしぞう)ら新選組、幕府の将軍(しょうぐん)徳川慶喜(とくがわよしのぶ)などに関する資料(しりょう)が公開されているんだって。
幕府をたおそうという側と幕府側の両方の資料がそろっているところが霊山歴史館の特色なんだよ。
わかりやすい説明や大型映像(えいぞう)、再現模型(さいげんもけい)、体験コーナーなどで、「むずかしそう!」という人でも、リアルに楽しく学べる展示(てんじ)になっているよ。
初代館長は、パナソニックの創業者(そうぎょうしゃ)の松下幸之助(こうのすけ)。
「幕末から明治維新に、10代から30代にかけての若者(わかもの)たちが命をかけて国や社会を変えようと行動し、近代日本の基礎(きそ)をきずいた。そのことを若い人たちに知ってもらいたい」という思いから、霊山歴史館を創設(そうせつ)したんだって。
5000点以上の収集(しゅうしゅう)資料の中から、約100点がテーマに合わせて公開されているよ。

霊山歴史館外観

霊山歴史館前の石碑に刻まれた
「館の理念」

展示パネルだけでなく、
大型映像やリアルな模型を見たり、
本物の鉄砲(てっぽう)や大砲(たいほう)の弾(たま)に
さわったりできるところが、すごいね!
激動(げきどう)の幕末維新の熱い思いが伝わってくる
ミュージアムだよね。
坂本龍馬や新選組のポスターやいろいろなグッズが
おみやげで買えるのも、うれしいね!
修学(しゅうがく)旅行や家族旅行で、ぜひ行ってみよう!
自由研究のヒントも見つかりそうだね。
「幕末維新クイズ」に挑戦(ちょうせん)してみよう!
→こちらから、レッツ チャレンジ!
霊山歴史館~幕末維新ミュージアム~ホームページ
くわしい内容はこちらのページで確認できるよ!

