今とはどこが違うか調べてみよう
1900年ごろの「鉄道」は?

日本の鉄道の歴史は意外に古く、1872年には新橋(東京)と横浜(よこはま)の間で走り始めていた。このころは蒸気機関車(じょうききかんしゃ)が中心だったけど、1895年には京都に電気で走る電車も生まれている。また1902年には食堂車や寝台車(しんだいしゃ)が走っていたし、1912年には特急列車も走るようになった。この時は東京と大阪の間は約12時間もかかったそうだ。〔今では新幹線(しんかんせん)の「のぞみ」で2時間30分〕