お知らせ

経済産業省発表の「家庭用の紙用シュレッダーによる幼児の指切断事故に関する再発防止について」に関するお知らせ

2006年9月12日
改訂:2012年1月1日
パナソニック株式会社
(旧社名:松下電器産業株式会社)

2006年9月12日、経済産業省及びJBMIA(一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会)より「家庭用の紙用シュレッダーによる幼児の指切断事故に関する再発防止について」が発表されました。

この発表およびそれに伴う同省からの要請を受け、私どもではお客様、お得意様からのシュレッダーに関するお問い合わせ、ご相談をお受けする窓口(下記ご参照)を開設いたしました。ご愛用いただいている皆様にはご心配をお掛けし誠に恐縮ですが、以下の内容をお知らせ申し上げますので、何卒よろしくご確認ください。

1. お知らせの対象機種と販売台数

  • ストレートカットタイプ:KX-1000/-2200/-2700/-3100/-4100J 以上5機種
  • クロスカットタイプ:KX-2700C/-2700CA/-220C/-221C 以上4機種

上記2タイプの業務用シュレッダーの販売を1974年より開始し、2002年に終了しました。9機種の販売台数累計は、12,504台です。

2. 対象機種での過去の事故歴

2000年7月に、業務用シュレッダー(機種品番:KX-2700CA)の置かれた事務所内で、父親が目を離した隙に、1歳7ヵ月の幼児がシュレッダーで手指を怪我された事例が1件ありました。

なお、家庭用の機種ではこれまで発生しておりません。
(家庭用シュレッダーは品番がMP-で始まる機種です)

3. 上記事故後の対応

この事故のあと、当時の通商産業省に事故の詳細を報告し、業務用シュレッダー全製品について、構造面の安全再確認を行いました。

その再確認を踏まえ、当該機種(KX-2700CA)の販売済み分(646台)について、保護用ペーパーガイドの取付けを行うとともに、本体上面に貼付されている「注意ラベル」を「警告ラベル」に変更し、お取り扱いいただく上で、更に意識してご注意を払っていただけるように、2001年5月に改善を実施しました。

当該機種以外の8機種につきましては、再確認の結果、問題ないと判断しております。

4. 業務用シュレッダーをご利用いただくに際してのお願い

  • 幼児、お子様をシュレッダーに近づけないでください。
  • 使用後は電源を切り、コンセントを抜いてください。

本件のお問い合わせ先

パナソニック株式会社 ビューティ・パーソナルケア事業部

電話番号:

受付時間:

9時~17時(土曜日、日曜日、祝日を除く)

注意事項:

※電話番号はおかけ間違いのないようにお願いいたします。
※製品の保証書をお手元にご準備ください。