加湿・静電対策

製造現場で発生する静電気トラブル

静電気が発生することによって、モノだけでなくヒトに対しても悪影響を及ぼします。
特に冬場に多く発生する静電気は厄介で、製造品質や製品不良率に影響を与えたり、その場で働く人々の快適性を損なったりと製造現場において良い影響を与えません。

静電気対策の方法

静電気対策の方法としてはいくつかの方法がありますが、一般的に相対湿度が65%を超えると静電気が発生しにくくなると言われています。
パナソニックでは静電気が発生しにくい環境をつくるため、ミスト噴霧による静電気の発生予防策をおすすめしています。
ミスト噴霧だけで予防するのではなく、使用する環境や場所に応じてイオナイザーとの併用もおすすめです。

空間加湿の必要性

静電気帯電による様々な不具合を抑制

静電気帯電によって生じる不具合を抑制することで、ワークの品質不良率の低減や粉塵・塗料などへの引火・爆発予防に繋がります。

作業者の労働環境改善に貢献

事務所衛生基準規則によると、労働者が常時作業する空間において空気調和設備を設けている場合は、相対湿度が40%以上70%以下になるように努めなければならないとされています。
加湿を行うことで、静電気帯電による不具合対策だけでなく、その場所で働く人々への環境改善にも貢献できます。


ミストで加湿を行うメリット

エネルギー使用量が少なく、CO2削減に貢献

蒸気加湿と比較し、ランニングコストは約1/10

広範囲・大空間での静電気発生予防

空間全体での静電気発生予防対策におすすめです。
広範囲・大空間での使用だけでなく、局所での使用も可能です。
また、イオナイザーと併用することでより精度の高い静電気対策を講じることができます。

シルキーファインミストで加湿するメリット

少ないエアー消費量でパワフルな加湿

1ノズルあたりの最大噴霧量3.0L/h (※Gノズル使用の場合)

極微細ミストのため濡れが発生しない

生産設備やワークへの濡れやサビを発生させません。

特許を取得したミストノズルを使用
現場に合わせた仕様選定が可能

噴霧量やミスト粒径の調整が可能なミストノズルを準備しております。
使用環境や生産ライン、ワークに合わせて選定が可能です。

設置例

大規模空間

小規模空間

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PICK UP

導入事例

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体験施設

極微細「シルキーファインミスト」を体験出来る施設をご紹介します。