申込書や注文書、アンケート用紙など
紙帳票の手書き文字をテキストデータに
「AI手書き文字認識」は、累計出荷1,000万ライセンス※1を超えるパナソニックの高精度OCRエンジン技術とAI技術を融合し、手書き文字認識に特化したAI-OCRです。帳票内の手書き文字を高精度にOCR処理し、テキストデータ化します。
※1 OCR商品シリーズ全体の累計出荷数
1.
累計出荷数1,000万ライセンス以上※1
パナソニックのOCRとAI技術が融合し、
多彩な手書き文字を認識
申込書や請求書、アンケート用紙などに記入された「住所」・「氏名」・「会社名」・「電話番号」の手書き文字の読み取りが可能。隣接文字同士が接触している文字、領域からはみ出した文字、下線付き文字などにも対応します。パナソニックの高精度OCRエンジンがベースになっているため、認識領域の特定や文字の切り出しを得意としています。
汎用性の高いパナソニックのAI-OCRが、より広範な用途でお客様の業務効率化をサポートします。
手書きが多い帳票例
公共系
- 住民票、印鑑証明、戸籍謄本などの取得申請書
- 定期保育利用申込書
- 運転免許証、記載事項変更届
運輸系
- 各種郵便物ラベル
- 宅配便伝票
金融系
- 口座開設申込書
- 保険契約申込書・告知書
読み取り可能な手書き文字の例
2.
システム開発は不要、簡単操作ですぐにAI-OCRが使える
複合機やスキャナーから帳票を読み込み、帳票向けのパッケージソフトウェア「帳票OCR」でOCR処理をするだけで、簡単に手書き文字をテキストデータ化します。見やすい認識結果ウィンドウで、認識結果の修正は、画像と認識結果を対比させながら行えます。

3.
約30年の研究実績、OCRの専門家によるサポート
AI-OCRの高い精度を引き出すためには、帳票に合わせた「画像処理」や「AI学習モデルの追加」、読み取り精度を上げるための帳票レイアウトの検討もカギとなります。パナソニックが約30年間培ってきたOCR技術・ノウハウと最新のAI技術で、お客様の課題解決をサポートします。

ご利用シーン
物流業務(送付状活用)

申し込み申請受付業務(自治体など)

仕様
入力画像 |
スキャナー解像度 |
50~2,400dpi (400dpiを推奨) |
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画像サイズ |
画像の長辺が2,400px以下を推奨 |
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対応形式 |
BMP、GIF、JPEG、PNG、TIFF ※ ただし、.NET FrameworkのSystem.Drawing.Bitmapクラスがサポートする画像形式に限る。 |
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日本語 |
対象文字 |
英数字 |
英字、数字、記号の一部 |
住所 |
英字、数字、ひらがなの一部、カタカナ、ギリシャ文字の一部、記号の一部、第1水準漢字の一部(2,015字)、第2水準漢字の一部(366字) |
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氏名 |
ひらがなの一部、カタカナの一部、記号の一部、第1水準漢字の一部(2,368字)、第2水準漢字の一部(466字)、第3水準漢字の一部(8字)、JIS規格外漢字(1字) |
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ふりがな |
ひらがな、カタカナ、記号の一部(6字) |
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カテゴリフリー |
英字、数字、ひらがな、カタカナ、ギリシャ文字の一部、記号の一部、第1水準漢字の一部(2,965字)、第2水準漢字の一部(1,210字)、第3水準漢字の一部(24字)、第4水準漢字の一部(2字)、JIS規格外漢字の一部(3字) |