パナソニック プロダクションエンジニアリング株式会社 採用情報・エンジニアインタビュー

私は生産設備の機構設計を担当しています。製品の仕様やコンセプトを基に構想を立て製作図面を作成した後、製品化・量産化へと導くことが仕事です。新技術や新製品が目まぐるしく変わる業界のため短納期で低コストの厳しい制約の中、高品質が求められます。またお客様の要望の真意に沿う、適切な提案をして、信頼関係を築けるようにも日々努力しています。

この仕事の醍醐味は自分のアイデアを形にして世に送り出せることです。自分の設計が反映された製品や設備がお客様の役に立ち、「モノづくり」の喜びを味わえるところにとてもやりがいを感じます。

現在はパナソニックグループの新製品の工法を検証する設備を担当しています。このテーマは誰も知識知見の無い分野で手探りとなる部分も多いため、研究所のメンバーと一緒に試行錯誤しながら業務を進めています。

将来、この開発設備で生産された製品が私たちの身近な所で活躍することを期待しています。

前職では特定分野の専門的な設備の設計をしていましたが、より広い分野で活躍できる技術者なりたいと思い転職を決めました。様々な分野の生産設備を開発する当社なら技術者として大きく成長できると思ったからです。

当社ではパナソニックグループ外のお客様へ向けた、60mを超える大型設備をはじめ、パナソニックグループ内における家電や電池の生産ライン、HOSPiに代表されるロボット、新製品の検証機に至るまで、様々なテーマの生産設備を開発しています。私にとって当社は技術のフィールドを拡げるには最適な環境であると感じています。

就職活動中の皆さんはホームページ等で企業研究をされると思いますが、漠然として『どんな会社なのかよく分からない』と感じることもあるかも知れません。しかし、そういった分からない点や気になる点は、会社説明会や会社訪問へ参加し、積極的に質問することで解決することもあります。分からないことを聞くことは、その分野に興味があるということですので、その熱意はきっと担当者や面接官にも伝わります。皆さん自身納得をしてから会社を決めて下さい。一緒に仕事をできる日を楽しみにしております！