ScanToOffice サーバーアプリケーション 特長
ScanToOffice サーバーアプリケーションとは?
「ScanToOffice サーバーアプリケーション」は、「ScanToOffice Server」と連携して、imageRUNNER(以降iRと表記)から送信されるファイルを監視するソフトウェアです。iRから送信されたファイルを文書ファイルに変換し、「ScanToOffice Server」で指定した保存先に保存、または指定した宛先にメールで送信します。

複合機との連携をスムーズにするフォルダー監視機能
「ScanToOffice サーバーアプリケーション」では、複合機から送信される画像ファイルを特定の監視フォルダー※1で受け取ります。受け取った画像ファイルは、フォルダー監視機能で監視され、自動OCR処理により文書ファイルへ変換されます。変換された文書ファイルは、あらかじめ指定した方法で、指定の出力フォルダー※1へ転送されます。
※1 監視情報として監視先のフォルダーと出力先のフォルダーを最大5つまで設定できます。

※ 送信方法として、FTP・SMBプロトコルによるファイル送信もしくはSMTPプロトコルによるメール送信を選択できます。
高精度なOCR処理でお好みの文書ファイルに自動変換
文書ファイルへの変換は、ビジネスで必要とされる主要ドキュメント(Word、Excel、PowerPoint、一太郎、PDF、テキスト)に対応しています。また、高精度を誇るOCRエンジンにより、文字の大きさや色、文章の構成まで再現でき、さらにファイル出力形式を細かく設定することも可能となりました。
ファイル形式 |
主な出力設定 |
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Word |
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Excel |
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PowerPoint |
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一太郎 |
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PDF※2 |
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※2 PDFの変換設定については、「ScanToOffice Server」で設定します。
「名刺読取革命」との連携で名刺から住所録を簡単作成
※3 名刺管理ソフト「名刺読取革命」は、別売となります。
※4 名刺管理ソフト「名刺読取革命Lite」は、スキャナーのバンドルソフトとして開発された、製品版「名刺読取革命」の機能制限版です。
OCRソフト「読取革命」との連携でワンランク上の編集をサポート
クライアント側パソコンに、あらかじめ「ScanTo Office Client」をインストールしてあり、「ScanToOffice Server」のタッチパネルで[読取革命を起動]を指定した場合、クライアント側のパソコンでOCRソフト「読取革命※5」が自動的に起動されます。
「読取革命」と連携することにより、自由にOCR領域の設定が変更でき、画像として認識されがちな複雑な表に対しても手動で設定を行なうことで、表として認識させることができます。
図形やイラストについても、色・形・位置などの情報を正確に認識し、パーツごとに独立したデータとして読み取ることが可能です。また、画像の部分修正や反転、リサイズなど組み合わせも自在に行なえ、ワンランク上の編集をサポートします。
※5 日本語・英語活字カラーOCRソフト「読取革命」は、別売となります。
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