CO2ゼロショウルーム -パナソニックセンター東京の取り組み-

くらしに良い拠点であること。

パナソニックグループは「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向け、「Panasonic GREEN IMPACT」を掲げています。
この活動の一つである「持続可能な社会を目指した事業推進」として「CO2ゼロの工場づくり」に取り組んできました。この、「使うエネルギー」を減らして「創るエネルギー」を増やすという取り組みをショウルームにまで広げ、パナソニックセンター東京が、当社で初めて、CO2を排出しない「CO2ゼロショウルーム」となりました。

調達エネルギーの
CO2ゼロ化へ

  • 調達電力をバイオマス発電電力へ100%切り替えることで、電力使用に伴うCO2排出をゼロに
  • J-クレジット制度を活用することで、臨海副都心エリアの地域熱供給(冷温水使用)に伴うCO2排出をカーボン・オフセット

省エネの推進

省エネ設備の導入など、継続的な省エネ活動に取り組んでいます。

LED照明

遮熱フィルム

クリーンエネルギーの活用

パナソニックセンター東京では、カーボンニュートラルの実現に向けて期待されている水素エネルギーを活用し、純水素型燃料電池5kWタイプの実証稼働を行っています。
(休館日を除く、11時00分~15時00分まで稼働)
パナソニックの純水素型燃料電池で発電した電力は館内で使用しています。

写真:純水素型燃料電池5kWタイプ
純水素型燃料電池5kWタイプ
写真:水素ガスシリンダー庫
水素ガスシリンダー庫

バイオマス発電とは?

木質チップ、パーム椰子殻といった廃棄される植物を燃料として発電。CO2を増加させずにエネルギーを作り出すことができる「カーボンニュートラル」という考え方によるクリーンな発電方法です。

※カーボンニュートラル…バイオマスは燃焼するとCO2を排出しますが、そのバイオマスが成長する過程でCO2を大気中から吸収したので、トータルするとCO2の量は変化しないという考え方。

カーボンニュートラルのイメージ

人の移動を減らしてCO2排出量を減らす改革を。

お客さまが移動して実際に来館しなくても、どこからでもパナソニックセンター東京の活動に参加していただけるよう、オンラインでのイベント・ワークショップの開催や、バーチャルショウルームコンテンツの公開を実施しています。
今後は、CO2排出量の削減にとどまらず、資源の有効活用や廃棄物の削減にもチャレンジし、CO2ゼロのショウルームとして展示場やイベント・セミナーなどにおける発信を拡充していきます。

パナソニックセンター東京は、環境マネジメントシステムISO14001の認証を受けた拠点です。

登録日:1998年8月25日
更新日:2023年10月27日
発行日:2023年9月6日
有効期限:2026年10月26日