ナノイーX FAQについて

ナノイーX よくあるご質問(FAQ)

ナノイーについて

Q. UV消毒とは何が違いますか?

UV消毒は空気中の汚染物質に働きますが、その効果はさほど広くありません。
ですが、ナノイーは空気中だけでなく、付着した菌やウイルスなどの汚染物質まで抑制します。
加えて、ナノイーは約600秒の長寿命なため、効果範囲が広く、またサイズがナノサイズと極小なため、生地などにも深く浸透します。

Q. フィルターとは何が違いますか?

フィルターは空気中の汚染物質を捕らえることができます。ナノイーは汚染物質を捕らえることはできませんが、空気中で直接届いて抑制します。さらに、ナノイーは付着した汚染物質にも効果があります。

Q. ナノイーとナノイーXでは何が違いますか?

OHラジカルが消臭と抑制の効果の源であるため、より多くのOHラジカルがあれば、効果はより高くなることが期待されます。

ナノイーは4,800億個/秒のOHラジカルを含みますが、ナノイーXはその10倍の4.8兆個のOHラジカルを含んでいます。

Q. ナノイーXにはニオイがありますか?

ナノイーXは無臭です。
しかし、微量のオゾンをナノイー生成時に発生するため、オゾン臭が発生することがあります。このオゾン臭は自然界の森などにあるニオイと同程度のもので、人体には影響がありません。

Q. どれくらいナノイーXは持続しますか?

ナノイーXは、空気イオンよりも約6倍長い600秒持続します。

Q. ナノイーXはイオンですか?

ナノイーXはOHラジカル(高反応成分)を含む大きさ5-20nm(ナノメートル)ほどの水のイオンです。一般的な空気イオンと比べて約6倍の長寿命で、マイナスイオンの100倍以上の水分量を有しています。弱酸性なので、肌や髪にもやさしいです。

Q. ナノイーXを発生させる原理は?

ナノイーXは、結露させて集めた空気中の水分に高電圧を加えることで生成されます。

Q. パナソニックの独自性はどんな点ですか?(生成方法、効果、など)

ナノイーX発生メカニズム自体は、静電噴霧等で使用されている技術です。
OHラジカルが水に包まれて長寿命という特徴を持つことに加え、空質改善や美容に適用した点は独自と考えています。

Q. OHラジカルとは何ですか?

ラジカルとは、不対電子をもつ不安定な原子や分子のことを言い、通常反応性が高い為に生成するとすぐに他の原子や分子との間で反応を起こし安定な分子やイオンとなる性質をもっています。
この性質を、ウイルスや菌の抑制効果に利用しています。

Q. ナノイーとナノイーXと高濃度ナノイーXでは、どれだけのOHラジカルが生成されますか?

ナノイーは4,800億個/秒のOHラジカル、ナノイーXは4.8兆個/秒のOHラジカル、高濃度のナノイーXは9.6兆個/秒のOHラジカルを発生させます。

Q. どのようにナノイーXの量は計測していますか?

ESR法(電子スピン共鳴法)で計測しています。

メンテナンスについて

Q. 通常のメンテナンスやナノイーXデバイスの交換は必要ですか?

ナノイーXデバイスは、生成プロセス中は電極部が水で覆われていて、さらに、チタン製のためメンテナンスの必要がありません。

効果について

Q. 広い空間に設置しても効果がありますか?

各製品情報に基づいて、適切な空間の設定が必要です。エアコンの場合、ナノイーが空気の流れで遠くまで行きわたり、その効果は第三者機関によって検証済みです。

Q. 広大な空間にナノイーが十分な効果を得るにはどれだけのデバイスが必要ですか?

効果は部屋の大きさによって異なりますが、基本的には、ナノイー搭載商品を適用畳数に応じて使用いただければ効果が期待できます。

Q. ナノイーXはPM2.5を集められますか?

ナノイーXはPM2.5粒子を集めることはできませんが、PM2.5に含まれる有害物質を抑制することができます。

Q. ナノイー技術は、試験されていないニオイにも効果がありますか?

OHラジカルは非常に反応性が高い物質なので幅広い臭気を分解することができます。
ただし、実際の効果は商品のカタログをご確認ください。

Q. ナノイーは布地や革製品、電気製品などにダメージを与えますか?

試験結果では、ナノイーはそれらの種類の素材にダメージを与えません。(布地・革製品・電気製品など)

Q. 無線LANやその他の高周波技術に干渉しますか?

ナノイーXは無線LANや高周波機器のようなデバイスには干渉しません。

Q. ナノイーは換気されている空間でも効果がありますか?

適切な換気を行っていても、適切な場所でナノイー搭載製品を使用することで、効果が期待できます。

歴史について

Q. 開発はどのように始まったのでしょうか?

「水には臭気成分を溶かす性質がある」ことに着目し、住環境の「空気浄化」に応用できないかと検討を始めました。

Q. どれくらいの期間、開発してきましたか?

1997年に研究に着手、2001年からは帯電微粒子水発生技術の開発をスタートさせました。

Q. どんな進化がありましたか?

放電方式は、ナノイー効果の主要素であるOHラジカルの量を増やすために進化してきました。

Q. 今後、ナノイーXがさらに進化する余地はありますか?

はい、今後もより高い空気質への要望に応えていきたいと思います。