Mission:
エンターテインメントとコミュニケーションの力で人々に新しい「感動と安らぎ」を提供する
Vision:
世界最高の映像・音響・通信で人と人をつなぎ、明日を創造し続けるプロフェッショナル
ごあいさつ
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
当社は、パナソニックグループの事業会社制への移行を機に、従来のスマートライフネットワーク事業部を母体とし、社会へのお役立ちをより一層力強く進めて行くために必要な組織を集結・再編させ、新たな事業会社として、2022年4月1日に発足いたしました。
私たちは、「エンターテインメントとコミュニケーションの力で人々に新しい『感動と安らぎ』を提供する」をミッションとして掲げ、その実現に向けて、ビジョンに示す通り、人と人をつなぐ、明日を創造し続けるプロフェッショナルでありたいと考えています。
日々のくらし、人の人生は、胸が躍るようなワクワクすることを体験したり、人とふれあうことによって心が和んだりと、心が動く時をたくさん重ねていくことで、より充実した、彩りあふれるものになると考えています。とある日常の一日においても、朝目覚めてから夜眠りにつくまで、実に様々なシーンの連続で成り立っており、その一つ一つの時間を大切に考え、人とのつながりを持った感動や安らぎを増やしていくことで、人生をさらに豊かなものにできるのではないか、そのように考え、全員で一丸となって「価値ある時間づくり」に取組んでまいります。
そのために、培ってきた技術力、モノづくり力、オペレーション力を日々のたゆまぬ改善でさらに磨き上げ、あるべき姿に向けてより高い目標に挑戦し続けることで、お客様の価値ある人生の時間をより豊かにする商品やサービスをお届けしてまいります。
一人ひとりの幸せを考え抜き、エンターテインメントとコミュニケーションが持つ力を最大限活かすことで、お客様に「感動と安らぎ」をしっかりとお届けすると共に、事業活動を通じて、より効率的なモノづくり、優れた省エネ製品の開発、環境資源に配慮した材料の採用など、CO2の削減、環境課題の解決にも貢献してまいります。
今後とも、皆様のご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
会社概要
社名 |
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社 |
---|---|
所在地 |
〒570-0021 |
設立 |
2022年4月 |
代表取締役社長 チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO) |
豊嶋 明 |
主な担当商品 |
有機ELテレビをはじめとするAV機器、LUMIXデジタルカメラ、ヘッドホン、電話機、インターホン等 |
従業員数 |
合計 10,100名(国内 約2,100名 海外 約8,000名)(2023年4月時点) |
役員一覧
●取締役・監査役一覧
役位 |
氏名 |
---|---|
代表取締役 |
豊嶋 明 |
代表取締役 |
井原 敏明 |
取締役 |
楠見 雄規 |
取締役 |
本間 哲朗 |
取締役 |
梅田 博和 |
取締役 |
中馬 逸朗 |
常勤監査役 |
岩城 裕之 |
監査役 |
石川 大介 |
●執行役員の業務担当
氏名 |
新担当 |
|
---|---|---|
豊嶋 明 |
社長執行役員 |
![]() |
阿南 康成 |
副社長執行役員 |
![]() |
坂田 徹 |
副社長執行役員 |
![]() |
津村 敏行 |
副社長執行役員 |
![]() |
中馬 逸朗 |
常務執行役員 |
![]() |
井原 敏明 |
常務執行役員 |
![]() |
小笠原 和弘 |
常務執行役員 |
![]() |
山根 洋介 |
常務執行役員 |
![]() |
坂本 信 |
執行役員 |
![]() |
事業領域
AV機器(テレビ、オーディオ機器、ビデオ機器等)、デジタルカメラ機器、コミュニケーション機器(ヘッドホン、インターホン、電話機、ファクス、ホームネットワーク等)の開発・製造・販売
組織体制

主要拠点
国内主要拠点
|
|
所在地 |
主な部門 |
---|---|---|---|
大阪 |
〒570-0021 |
大阪府守口市八雲東町1-10-12 |
本社/直轄部門/ビジュアル・ |
〒571-8503 |
大阪府門真市松葉町2-15 |
イメージングビジネスユニット |
|
福岡 |
〒812-8531 |
福岡県福岡市博多区美野島4-1-62 |
スマートコミュニケーション |
栃木 |
〒321-0905 |
栃木県宇都宮市平出工業団地2-2 |
モノづくり部門 |
東京 |
〒141-8487 |
東京都品川区西五反田3丁目5-20 パナソニック目黒ビル |
国内マーケティング部門 |
京都 |
〒604-8223 |
京都府京都市中京区新町通錦小路下る小結棚町444 |
デザイン部門 |
技術
人々に新しい『感動と安らぎ』を提供するには、当社が強みとしている技術を強化していくことが必要です。パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社は、映像、音響、通信技術をコアコンピタンスとして研究開発を進めています。
映像技術

Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ
- 独自設計・組立てを行い、新素材の貼り付け構造とバックカバー一体型の放熱プレートを採用し、パネルの発光性能を向上
デジタル高画質映像処理技術
- ハリウッドで培ったHEXA CHROMA DRIVE PLUSは、液晶パネルと特性が異なる有機ELビエラ独自の高画質化技術。映像本来の豊かな階調表現、質感と煌めき感を最大限に表現
- 独自の画像処理エンジンとイメージセンサーとの組合せで高S/N比、高ダイナミックレンジ映像撮影を実現
AI画像認識技術
- 100万を超える映像シーンをAIが学習し、得られたシーン認識アルゴリズムにより映像/音声を自動で最適に表現(オートAI画質)
- 画像認識アルゴリズムとAI技術で高精度リアルタイムオートフォーカス撮影を実現
高画質動画コーデック技術
- 独自の映像圧縮技術で4K放送の高画質・長時間録画を実現
- 高速画像処理との組み合わせで4k120p撮影および多彩な動画記録を実現
音響技術

通話音声処理技術・「JustMyVoice™」テクノロジー
- 自分の声だけをクリアに相手に届ける独自技術
臨場感溢れるリアルな高音質を実現する音響技術
- 独自の音響構造アコースティックコントロールチャンバー、ハーモナイザーによる自然な高音質
- ダイナミックサウンドシステムで音像定位感やクリアな音を実現
- マルチチャンネルのスピーカーを搭載し立体的に臨場感を表現
プレシジョンモーションドライバー技術
- 高純度な音空間をリアルに再現する磁性流体ドライバー
ノイズキャンセル技術
- デュアルハイブリットノイズキャンセリング技術により高い没入感を実現
- オーディオ品質を劣化する不要な「ノイズ」や「クロックジッター」を徹底して低減し、僅かな音のニュアンスまで豊かに再現
通信技術

クラウド動画転送技術
- 外でもドアホン(外出中でもスマートフォンで来客応対できる機能)、どこでもディーガ機能(放送中の番組や録画番組、DIGAに保存した音楽・写真などを外出先でも楽しむことができるアプリケーション)を実現
4K映像無線伝送技術
- 業界初の4K放送の無線伝送を実現。
(2021年10月民生用テレビとして発売)
高品位な映像ライブ配信技術
- 独自IP画像伝送技術でカメラからダイレクトに映像配信を実現
無線通信技術(DECT※/Bluetooth®/Wi-Fi®)
- 電波減衰や、外来電波との混信、電波の反射や干渉に強く音声プッシュ通知や2機器同時接続できるマルチポイントを実現
独自デジタル2線通信技術
- 配線長による損失を抑え高品質通信を実現
※ DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)はETSI(欧州電気通信標準化機構)の商標で、世界で広く普及している無線通信方式のひとつです。