グリーン調達について

購入先様とともに環境貢献活動を拡大

当社は、1999年3月10日に「グリーン調達基準書」を発行し、環境負荷低減に意欲的な購入先様との取引を推進してきました。

そして当社は、2010年、全従業員が実践する環境行動計画「グリーンプラン2018」を策定しました。当社の事業活動と密接な関係を持つ購入先様・物流パートナー様(以降、パートナー様と記す)をはじめとするさまざまなステークホルダーと協働して、自社の枠を超えて、CO2削減、資源循環、水や生物多様性の保全、化学物質による人や環境への影響低減、といったグローバルな環境課題に対する取り組みを加速しています。特に購入先様との協働については、新たなグリーン調達方針を定め、「グリーンプラン2018」に購入先様との協働目標を盛り込んでいます。

当社は、この目標を達成するための第一歩として、2012年1月1日に「グリーン調達基準書」を改定し、購入先様での環境マネジメントシステムの構築、化学物質管理の徹底に加え、温室効果ガスの排出削減、資源循環の推進、生物多様性保全を加速するようお願いしています。また2013年1月15日には水循環の推進を加えました。さらに、これらの取り組みをサプライチェーン全体に広めるため、購入先様による上流取引先様への働きかけもお願いしています。

そして、2013年7月1日には、環境経営の基本的な考え方である「環境基本方針」を改定しました。また、これに合わせて「グリーンプラン2018」も改定し、特に購入先様との協働については「社会との共感を通じた取り組み」の3項目の一つとして「パートナー様とともに環境貢献活動を拡大します」と宣言し、グリーン調達と「ECO・VC活動」(環境負荷低減とコスト合理化を同時に目指す活動)の推進目標を掲げています。さらに、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)を背景にCO2削減に対する社会要請が高まってきたことや、車載・B2B事業の拡大など当社の事業形態の変化を反映することを目的に、2016年に再度、「グリーンプラン2018」の改定を実施しました。当社は、この目標の達成に向け、このたび「グリーン調達基準書」を改定します。

当社は、この「グリーン調達基準書」に基づき環境に配慮した調達活動を推進し、購入先様とともに地球環境保全に貢献していきたいと考えています。購入先様におかれましては、当社グリーン調達活動への一層のご理解とご協力をお願いします。

(2016年11月)

日本語版

英語版

中国語版

グリーン調達基準書(第6.3版)

環境負荷低減へのお願い

環境マネジメントシステムの構築

購入先様には、ISO14001の認証取得を基本とする環境マネジメントシステムの構築と維持向上をお願いします。

化学物質管理の徹底

購入先様には、最新の「化学物質管理ランク指針(製品版)」の順守、当社事業場が定めた最新の「製品に関する化学物質についての不使用保証書」の提出、当社「製品化学物質管理システム」へのデータ入力、「購入先環境品質保証体制監査」の受け入れなどをお願いします。

「化学物質管理ランク指針」について

当社は、製品に含有する化学物質や工場で使用する化学物質の安全性を考慮した利用を進めるため、1999年3月「化学物質管理ランク指針」を定めました。

また、製品に含有する化学物質の規制強化に対応するため、2004年11月「化学物質管理ランク指針」を製品版と工場版に分離しました。

「グリーン調達基準書」では、購入先様に「化学物質管理ランク指針(製品版)」の順守をお願いしています。

「化学物質管理ランク指針(製品版)」Ver.10(2016年6月1日発行、2016年6月30日施行)

「化学物質管理ランク指針(製品版)」は、当社が生産および販売する製品を構成する原材料、部品等に含有する化学物質(環境負荷物質)について、使用を禁止する物質、管理を必要とする物質を明確にし、当社内および購入先様に周知徹底し、製品の環境品質を向上させることを目的にしています。

なお、「化学物質管理ランク指針(製品版)」で定めている「禁止物質」および「管理物質」の対象化学物質は、JAMP管理対象物質に相当します。JAMP管理対象物質および解説は、以下のJAMPホームページ(トップページ→ダウンロード→管理対象物質リスト)をご参照下さい。

「化学物質管理ランク指針(製品版)」と関連文書は、以下よりダウンロードいただけます。

日本語版

英語版

中国語版

化学物質管理ランク指針(製品版)Ver.10

ランク指針Ver.10の更新の概要

※「禁止物質の例示物質リスト」、「除外項目一覧表」、「禁止物質の管理値」、「分析方法」は、「ランク指針」の中に、付属書としてまとめています。

「化学物質管理ランク指針(工場版)」 (2016年4月15日改訂)

「化学物質管理ランク指針(工場版)」は、工場で用いる生産活動を営む上で、環境への影響が懸念される化学物質の使用禁止や使用量あるいは排出移動量の削減に取り組むための指針です。購入先様には禁止や削減対象の化学物質を含まない副資材(薬品、溶剤、ガス、他)などのご提案をお願いします。

「化学物質管理ランク指針(工場版)」と関連文書は、以下よりダウンロードいただけます。

日本語版

英語版

中国語版

化学物質管理ランク指針(工場版)Ver.6.1

化学物質管理ランク指針(工場版)化学物質リスト

簡易検索ツール

「製品化学物質管理システム」

当社の「製品化学物質管理システム」は2004年より運用を開始し、納入いただく資材(原材料、部品、買入商品)に含まれる化学物質含有データを購入先様に入力いただいています。

購入先様には、本システムへの入力をお願いします。

また、本システムの利用には、ユーザー登録が必要です。利用申込みは、取引事業場へお問い合わせください。

「製品化学物質管理システム」へは、以下のメンバー専用ウェブサイトより接続いただけます。

温室効果ガス排出量の削減

当社は、温室効果ガス(GHG)排出量削減効果の高い資材を優先的に採用します。
購入先様には、GHG排出量削減効果の高い資材の提供をお願いします。

資源循環の推進

当社は、当社が推進する資源を有効活用する循環型モノづくりに貢献する資材を優先的に採用します。
購入先様には、循環型モノづくりに貢献する資材の提供をお願いします。

水循環の推進

当社は、当社が推進する水循環に貢献する資材を優先的に採用します。
購入先様には、水循環の推進に貢献する資材の提供をお願いします。

生物多様性保全

当社は、生物多様性保全に貢献する資材を優先的に採用します。
購入先様には、生物多様性に貢献する資材の提供をお願いします。
また、パナソニックグループはWWF(世界自然保護基金)ジャパンと協議を重ね、生物多様性の保全と持続可能な利用をめざした「木材グリーン調達ガイドライン」を策定し、2010年2月に運用を開始しました。
調達する木材を環境と社会性の視点で3つの区分にわけ、優先調達に努めるもの(区分1)、調達適合とするもの(区分2)、調達排除に努めるもの(区分3)を明確にしてグリーン調達を推進しています。

「木材グリーン調達ガイドライン」は、以下よりダウンロードいただけます。

日本語版

英語版

中国語版

木材グリーン調達ガイドライン

コラボレーションによる成果の共有

当社は、調達する資材に関し、購入先様とのコラボレーションによる環境負荷低減とコスト合理化の活動(ECO・VC活動)を推進します。
購入先様のご協力をお願いします。

サプライチェーン上流への働きかけ

当社は、環境マネジメントシステムの構築、化学物質管理の徹底、GHG排出量の削減、資源循環の推進、生物多様性保全などの環境負荷低減の取り組みをサプライチェーン全体に広めるため、購入先様による上流取引先への環境負荷低減の働きかけをお願いします。

なお、当社では、サプライチェーンを構成する企業の皆様にとって、化学物質管理体制(CMS)の構築に取り組む際の参考になればとの思いから、アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)が発行した「製品含有化学物質管理ガイドライン(第3版)」を参考として、製品への含有が制限された化学物質の混入防止と製品含有化学物質情報のタイムリーな提供に役立つポイントをまとめたリーフレットを作成いたしました。
サプライチェーンを構成する全ての企業で、適切な製品含有化学物質管理が実践されますよう、皆様の仕入先様を含む関係先様への啓発にご活用いただければ幸いです。

「サプライチェーンでのCMS構築推進リーフレット」は、以下よりダウンロードいただけます。

日本語版

英語版

中国語版

サプライチェーンでのCMS構築推進リーフレット