パナソニックの研究開発について

当社は、「家電」、「住宅」、「車載」、「BtoB」の4つの事業軸と、
日本、欧米、そして海外戦略地域の3つの地域軸を掛け合わせた4×3のマトリクスで
成長戦略を進め、お客様の価値につながる研究開発に取り組んでいます。

「ものをつくる前に、人をつくる」。
これは、創業者・松下幸之助の言葉です。
「事業は人にあり。どんな経営も適切な人を得て、はじめて発展していくものである」
これまでも、これからも、世界を動かしていくのは「人」に他なりません。

私たちには、成し遂げなければならないことがあります。
私たちには、果たさなければならない責任があります。
社会の公器として、家庭のあらゆる製品をつくり、
世界へ展開してきたパナソニックにしかできないことがある。

世界中の人々の願いをカタチにしていくことが、私たちに課せられた使命です。
これからも、この使命に挑み続けるために。

パナソニックは世界を舞台に、人と技術を通して、常に挑戦し続けます。

グローバル研究開発拠点

パナソニックは、「家電」「住宅」「車載」「BtoB」の
幅広い分野で、お客様の価値につながる研究開発に取り組んでいます。
また、日本、北米、欧州、中国、アジア・大洋州において、
各地域の人材や技術を活かした研究開発体制を敷き、世界最適地開発を進めています。

Europe E 1  PRDCG: Panasonic R&D Center Germany, GmbH
E 2  PLDC: Panasonic AVC Langen Development Center
E 3  IDSC: Integrated Digital Service Center
E 4  PMCDE: Panasonic Mobile Communications Development of Europe Ltd.
E 5  PIDEU-TC: Panasonic Industrial Devices Europe GmbH. Technology Center
E 6  PIMEC: Panasonic IMEC Center
E 7  PARLRE: Panasonic Appliance Lifestyle Research Center Europe
Greater China C 1  PRDCC: Panasonic R&D Center China Co., Ltd.
C 2  PRDCS: Panasonic R&D Center Suzhou Co., Ltd.
C 3  PSDCD: Panasonic Software Development Center Dalian Co., Ltd.
C 4  PASDT: Panasonic Automotive Systems Development Tianjin Co., Ltd.
C 5  PCLSRC: Panasonic China Life Style Research Center
C 6  PHARADH: Panasonic Home Appliances R&D Center (Hangzou) Co., Ltd.
ASEAN A 1  PRDCSG: Panasonic R&D Center Singapore, Division of Panasonic Asia Pacific Pte. Ltd.
A 2  PRDCV: Panasonic R&D Center Vietnam Co., Ltd.
A 3  PAPRADTH; Panasonic Appliances R&D Center (Thailand) Co., Ltd
A 4  PAPARADMY: Panasonic Appliances Air-Conditioning R&D (M) Sdn. Bhd.
A 5  PIDSG-SGTC: Panasonic Industrial Devices Singapore Singapore Technology Center
A 6  PAPVN-R&D: Panasonic Appliances Vietnam Co., Ltd. R&D Center
North America U 1  PRDCA: Panasonic R&D Company of America, Division of Panasonic Corporation of North America
Japan 関東エリア ・東京拠点 ・横浜拠点
関西エリア ・大阪拠点 ・京阪奈拠点 ・滋賀拠点
九州エリア ・博多拠点

Our Activity

各種施策で自らを鍛えるとともに、大学や各種研究機関とも共同研究活動を実施し、
革新的で新しい商品やビジネスモデルを創造します。

■ アイデア創発:NiceTry!活動

  • 各自の業務時間の10%の裁量で自主活動

■ 異業種交流

  • 国内の主要企業と東京・大阪拠点で共創

■ 社内ベンチャー制度:Panasonic Spin-up Fund

  • 起業を支援
    2001 ピーディーシー(株) デジタルサイネージ
    2003 アクティブリンク(株) アシストスーツ、パワーローダー
    2012 PUX(株) 画像認識ソフト、映像音声処理ソフト
    2014 SecuLynx(株) ネットセキュリティ機器・ソフト「IntraPOLICE」

■ 共同研究:国内外大学・研究機関
<国外>

  • imec(ベルギー)、CEA(フランス)、Fraunhofer(ドイツ)、MIT(USA)、Stanford大学(USA)、国立交通大学(台湾) など

<国内>

  • 100を越える大学研究室および国立研究機関と連携
  • 京都大学、大阪大学、名古屋大学のキャンパス内にパナソニックの研究拠点を設置し、共同研究を推進

■ 異業種交流

  • 国内の主要企業と東京・大阪拠点で共創

■ 協業・技術調達:自前主義脱却/スピード重視/Win-Win関係構築

  • 2015 JTB 「自動翻訳で観光案内」
  • 2015 NTT 「映像サービス革新」、「ユーザエクスペリエンス進化」

■ 学会活動・論文投稿

  • 世界トップレベルにチャレンジ(Nature、Sciecne,...)

■ 標準化活動

  • グローバルで新市場の創出と当社の技術競争力確保に向けて、国内以外に、北米/欧州/中国に拠点を設置.地域情勢に応じてオープン・クローズ戦略に基づく中長期的な新規技術分野の開発と標準化推進活動を展開(IEC/電気・エネルギー系:ISO/基準認証:ITU/通信規格:W3C/Web系規格 等)

■ 国家プロジェクトへの参画

  • 内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
  • 文部科学省 センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム
  • 経済産業省 NEDO[※]エネルギー・環境技術、産業技術プロジェクト
    ※NEDO:国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
  • 総務省 情報通信技術の研究開発

■ 人材交流

  • 全社横断の人材交流・異動

■ 国内外留学制度

■ 研修制度

  • 技術、マネジメント、知的財産、経営、商品企画 など

Innovators - 革新者であるために。

ジョン・ステファン
機械工学(メカトロニクス) 専攻 先端研究本部 インタラクティブAI研究部 入社7年目

現在、次世代の着用ロボット技術を研究しています。コンセプトやアイデアの発想から、プロトタイプ設計、検証実験まで一貫した作業をします。そのため、いつも新しいことを勉強・吸収でき、日々成長を自覚できます。研究対象としては、社会貢献できる商品、お客様が望む商品を目指しているので、仕事の重要性や意義を感じてます。短期間のつもりで海外から日本に来たのですが、仕事でやりがいを感じており、引き続きパナソニックでチャレンジしようと思っています。

夏井竜一
理工学研究科 物質科学 専攻 先端研究本部 エナジーマテリアルプロジェクト室 入社6年目

学生時代は電池材料の研究に没頭。その奥深さを知り電池業界を志望しました。電池の原理は比較的単純な化学反応式で表すことができますが、実際の反応は複雑でデバイスとして駆動させるためにはさまざまな要素技術を必要とします。入社2年目、「いつかは行きたい」と願っていた「R&D本部(現先端研究本部)」に異動。事業範囲が広く多彩な専門性を持った先輩たちがいて、ここなら電池技術の最前線の「景色」を楽しみながら眺められると思いました。

辻川美沙貴
音情報処理(信号処理)技術 専攻 AVCネットワークス社 技術本部 技術開発研究所 入社4年目

音声から話者個人や性別などの属性を特定する話者識別に関する研究開発をしています。また、共同研究先(大学共同利用機関法人 統計数理研究所)での社会人博士課程に在籍中です。新しい知識や最新技術を知る機会(講演会や技術展示会など)に多く出会えること、また希望すればそれらを実践する手段を得られる環境にやりがいを感じています。学生の間は、自身の専門分野を深めることはもちろん、それ以外のジャンル問わずいろいろなことに敏感であってほしいと思います。

藤田裕子
農業生産システム工学 専攻 エコソリューションズ社 先進技術開発センター 入社3年目

植物工場関連の研究開発をしています。栽培条件を変えて、成長速度や含有成分にどのような変化があるのかを研究しています。自分でアグリ関連のテーマを立ち上げ、商品化することが夢です。
インターンシップに参加したときの印象と同じく、現場はみんな明るくエネルギッシュです。大学で学んでいたことと今やっている研究は全然違い、知らないことだらけで苦労も多いですが、毎日新たな発見があってわくわくしています。一緒に最先端の技術を開発しましょう!

向山隆志
電子工学 専攻 AVCネットワークス社 イノベーションセンター システムエンジニアリング部 入社3年目

B to B 向けの人工知能活用サービスの開発に携わっています。家電、車、設備から家まで作ることができる上、それを世界中で売り出すことができる、そんなパナソニックなら提案した商品、サービスを一気に世の中に広められる可能性もあると感じて入社しました。周りには、様々な経歴や趣味を持つ人がいるのも魅力的で、良い刺激を受けています。企業家精神の高い方、世界で新しい商品、サービスを創り出したい方は、是非、パナソニックを通して挑戦して欲しいです。

加藤将弘
機械学部 専攻 アプライアンス社 ビュ-ティ・リビング事業部 入社7年目

フェイシャルエステ商品の技術開発を行う現場で、今までにない商品をつくるため、技術的なコンセプト提案や新技術の創出をしています。とにかく人が喜ぶ仕事がしたいと思っていました。美容家電には人を喜ばせる大きな可能性があり、入社前からそんな商品に携わりたいと思っていました。髪を乾かす、髭を剃るといったような日常の中に溶け込むことのできる、当たり前に存在する美容家電の、使い勝手・効果・使用感を追求した商品開発を心がけています。

山岸世明
電子工学(アナログIC) 専攻 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 車載エレクトロニクス事業部 入社5年目

自動車操縦のし易さや、走行安定性を高めるための電子制御ユニットの電気設計とシミュレータによる評価を担当しています。車の電子化・電動化はこれから。電機メーカーであるパナソニックならではの新しいことができそうだと感じています。商品開発には、自分の専門外のエンジニアやスタッフとの協力が不可欠です。そんな環境の中で、自分の好きな開発ができる喜びを感じていますが、それよりも「人の役に立つ開発」に関わる事にとても大きな幸せを感じています。

日根清裕
マテリアル生産科学 専攻 生産技術本部 生産技術研究所 材料技術開発部 入社8年目

自動車の安全・安心、快適、エコを担う車載機器の進化には欠かせない、新たな鉛フリーはんだ材料の実用化に向けた研究開発をしています。入社して8年間でいろいろな業務経験をさせてもらいました。厳しい指導をされることもありますが、周囲も成功に向けて協力してくれる、よい職場です。
夢を持って、やりたいと手を挙げればチャレンジできる会社だと思います。世界をワクワクさせるようなモノを生み出す仕事を、一緒にできることを楽しみにしています。