従量課金型ITインフラサービス「HPE GreenLakeフレックスキャパシティ」

第2回:デジタル変革の実現を阻害するレガシー基盤をどうする?~現実解となる、サブスクリプションのハイブリッドクラウド環境とは~

「HPE GreenLakeフレックスキャパシティ」のコラム DX基盤にハイブリッドクラウドをすすめる理由と7つの要件
DX対応でレガシー環境の刷新に効く、新世代のオンプレミス運用サービス

デジタル・トランスフォーメーションを推進するうえで障害となる「既存のレガシーシステム」ですが、既存システムを全面的にパブリッククラウドへ移行することは現実的ではないことを前章では説明いたしました。パブリッククラウドとレガシー刷新したオンプレミス環境を組み合わせるハイブリッドクラウドが現実解ではないでしょうか。

DX成功にはデータの質と量がポイントに

デジタル・トランスフォーメーション(DX)の成功においては、データの質と量が重要になってきます。その際にポイントとなるのは社内の基幹システムなどの重要な情報の活用です。顧客情報や売上情報などとビッグデータを紐付けて、より質の高いサービスを提供するのです。優れた顧客体験を提供するサービスには基幹システムデータの活用は欠かすことはできません。つまりオンプレミスの基幹システムが、DXに最適化されているかどうかがデジタル競争の勝負の分かれ道となるのです。

しかし、数年先を見越して最適なオンプレミスのシステム要件をまとめることはほぼ不可能といえます。もしも、市場やビジネスの変化に迅速に対応する場合、多めにプロビジョニングすればコストが増大してしまいます。逆にコストを優先してしまうと、いざビジネスが成長したときにシステムが対応できず、成長の足かせとなってしまいます。そこで、求められてくるのがパブリッククラウドと同様のメリットを実現できる新世代のオンプレミス環境なのです。

オンプレミスの最大の魅力は自社ビジネス要件に合致できるシステム構築

普及が進むパブリッククラウドには、従量課金制のわかりやすいコスト体系、必要なときに必要な分を調達できる柔軟なITリソース提供機能、運用をサービス事業者に任せることによる運用工数の軽減、など多くのメリットもある反面、自社の要件にぴったり合致したシステム構築を実現するというニーズや運用ポリシーの柔軟性という点においては、オンプレミス環境には劣っているといえます。
自社要件にぴったり合致するためには、高いカスタマイズ性や自社セキュリティポリシーにそった運用、メンテナンススケジュールの管理や社内システムと連携できることが必要になります。もしもパブリッククラウドのように、自在にビジネスや市場環境に応じてITリソースを提供できるオンプレミス環境があれば、それこそがDX時代において最適な基盤といえるでしょう。

DXのIT基盤に求められる7つの要件

  1. 1. 柔軟なITリソースの提供
  2. 2. わかりやすいサブスクリプションモデル
  3. 3. 運用工数の軽減
  4. 4. 自社セキュリティポリシーにそった運用ができる
  5. 5. 社内システムとの連携の自由度
  6. 6. 高いカスタマイズ性
  7. 7. メンテナンススケジュールを管理できる

「HPE GreenLakeフレックスキャパシティ」を活用したハイブリッドクラウドに関する
ご相談・お見積りは、こちらからお気軽にお問い合わせください。

理想のオンプレミス環境構築のためのサービス HPE GreenLake

上記の7つの要件を実現できるサービスが、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)が提供しているHPE GreenLakeフレックスキャパシティです。
では、特長をいくつかご紹介しましょう。

オンプレミスでも、必要なときに必要なITリソースを追加

HPE GreenLakeフレックスキャパシティを利用すれば、従来型のオンプレミスのようにIT基盤が拡張できるまでに何か月も費やしたり、多額の予算を投じたりすることなく、成長に対応し短時間でサービスやアプリケーションを市場に投入できます。その仕組みを説明しましょう。
まず、HPEは顧客企業とともに現在と将来のITリソースを予測して最小値を設定しながら、必要に応じて追加できるITリソースの予備分も作成しておきます。予備の容量は必要になったときに、すぐに使用できる状態になっておりAzureパブリッククラウドに簡単に展開できます。このように、HPE Green Lakeフレックスキャパシティでは、オンプレミス環境であってもパブリッククラウドのように将来の需要に備えて予備のITリソースを確保しておくことができます。この予備のITリソースに関しては利用しないかぎり費用は発生しません。急遽ITリソースが必要になった場合に、自動的にパブリッククラウドのように迅速にITリソースが追加されるのです。追加分のコストは次月に請求されます。

需要の変動に柔軟に対応可能な容量説明図

オンプレミスとパブリッククラウドのいいとこ取り

パブリッククラウドとオンプレミス環境の最適な組み合わせにより、運用の効率と安定性が向上します。HPE GreenLakeフレックスキャパシティによるハイブリッドクラウドであれば、主要なワークロードをオンプレミスで運用できるため、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、および制御を強化するとともにレイテンシを低減できます。基幹システムなどのデータをパブリッククラウドで運用できないセキュリティポリシーの企業において、オンプレミスとパブリッククラウドの連携によるハイブリッドクラウド環境は、ビジネスのアジリティを向上させデジタル競争に打ち勝つ、DX時代のIT基盤の主流となるではないでしょうか。
HPE GreenLakeフレックスキャパシティは、パブリッククラウドと同様に課金はサブスクリプションですのでコスト算出や経理処理もシンプルになるというメリットが生まれます。

HPE GreenLakeフレックスキャパシティによるオンプレミスとパブリッククラウドを連携したハイブリッドクラウドは、DX時代のIT基盤の最適解といえるでしょう。

次回は、パナソニック ソリューションテクノロジーがHPE GreenLakeフレックスキャパシティを組み合わせたハイブリッドクラウドの価値と利用シーンについて解説します。HPE GreenLakeフレックスキャパシティの利用までの流れについてもご紹介いたします。

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デジタル・トランスフォーメーション
実現にむけたIT基盤の最適化
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どう比較すべきか。
正しいハイパーコンバージドインフラの選び方
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クラウドファーストと言いつつ移行できない企業
その理由と次世代ITインフラの最適解
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