パソコンも病気になることがある
     
みんなが風邪(かぜ)をひくみたいに、パソコンも病気になることがあるんだ。病気の原因(げんいん)はコンピュータウィルスっていって、人の病気に例えるとバイキンのようなものなんだよ。

悪い人がいたずらで作ったコンピュータウイルスは、電子メールやインターネットにくっついていて、そうとは知らずに見てしまった人のパソコンを病気にしてしまう。パソコンが病気になると、中のデータが壊(こわ)されて、せっかく書いた文が消えたり、画面が変になったり、ウイルスの付いた電子メールを勝手に送ってしまったりするんだよ。病気はかからないように予防(よぼう)するのが一番。コンピュータウィルスにも予防する薬があるから、それでしっかりウィルスを防(ふせ)ぐことが大事なんだ。