当社は、お客様に新しい「感動と安らぎ」を提供し続けていくために、
映像、音響、通信技術などの独自のコア技術を磨き上げています。
映像技術
画像処理技術
- 低遅延ビデオエンコード技術
エンコード/デコード時間短縮とデータ量の適切な圧縮制御により、高画質な動画データを低遅延かつ安定して無線伝送できる
- マルチビデオENC/DEC技術
全自動で最大11チャンネルの放送波を同時にデコードし、映像シーンにあわせたエンコード技術により、画質低下を抑え高精細でノイズの少ない美しい映像での長時間録画ができる
- 高画質映像信号処理技術
有機ELや液晶ディスプレイの特性に合わせた独自のデジタル映像信号処理により、さまざまな映像コンテンンツを高画質で視聴できる
- 手持ちハイレゾ画像生成技術
手持ちによるカメラ撮影の手振れを利用して、画像センサーの解像度を超える静止画像を生成できる
- ハイパースペクトル撮影技術
ヒトの眼では視認できない分光情報を高感度・高解像度で取得することができる



手ブレ補正技術
- 光学式手振れ補正技術
OIS/BISの補正可能範囲をリアルタイムに把握、判断し、適切な配分でブレを補正できる
- 動画対応手振れ補正技術
BIS/OIS/EISを高度に連携させて、ブレの少ない動画を撮影できる
(※注 OIS:光学式手振れ補正 BIS:ボディ内手振れ補正 EIS:電子動体手振れ補正)

音響技術
高品位再生・音場再現技術
- 磁性流体を用いたイヤホン用音響ドライバー設計技術
磁性流体とアルミニウム振動板を超小型ドライバーの中に構成することで高域から低域まで良好な音響特性を実現できる
- イヤホン用ノイズキャンセリング技術
複数のノイズ検知マイクとデジタル処理の組み合わせにより、不要なノイズをキャンセルできる
- アレイスピーカー制御技術
特定の場所を狙って音を届けたり、コンサートホールのような音響効果を届けられる
- 音声マルチチャンネル無線伝送技術
迫力のあるマルチチャンネル音声を低遅延で無線伝送できる
- 空間音場のコントロール技術
シミュレーションと音響測定を統合化し、音響調整作業を効率化できる




高S/N収音技術
- 騒音環境下におけるマイク収音技術
複数のマイクとAIによるノイズ判定処理により、周囲のノイズ音をキャンセルして快適な通話を実現できる
- 雑音抑制技術
カメラ内蔵マイクによる音声収録において、内部機構動作(手振れ補正)やユーザーのハンドリング操作などに起因するノイズ音を低減できる
- 指向性収音技術
複数マイクを用いて、狙った位置や被写体に絞って収音できる
- フロート録音技術
録音レベル調整無しで爆音でも音割れしにくい収録ができる
(ワンオペクリエータに最適)



通信技術・ネットワーク技術
通信プロトコル技術
- リモートダイレクト通信技術
当社独自のNAT越えアルゴリズムにより、家の中と外にある機器同士をサーバーを介さずにダイレクト(P2P)接続することで、映像などの大容量データを伝送できる
- 電池駆動機器のスタンバイ電力低減技術
DECT無線機器間の通信におけるスタンバイ電力を省電力化できる
- リアルタイム無線帯域推定技術
無線伝送可能な速度をリアルタイムに監視する事により、低遅延でかつ良好な画質(レート)で安定に動画を伝送できる
- DECT応用技術
無線LAN機器(2.4GHz帯)等との電波干渉がない1.9GHz帯のDECT準拠方式採用機器をつなげて、ドアホンやファクス、電話機と連携でき音声・映像通信が実現できる
- ライブ中継・配信技術
GPUを採用してソフトウェアで映像処理することにより、映像フォーマットやME数/KEY数の制約がなくなり、多様な映像ソースのレイヤーをかさねた複雑な映像表現を低遅延で出力できる




機構技術・光学技術
光学技術
- 非球面レンズ設計製造技術
金型を使ったモールド成形の実用化で、高性能なレンズを量産できる
- 高精度光学・メカ系ものづくり技術
レンズに求められるμmオーダーの精度で金型製造からレンズ生成、レンズ研磨、レンズ組み立てまでの一貫したものづくりができる

放熱技術
- 面発熱体の放熱設計技術
面発熱体の局所的な熱の偏りを素早く面全体へ伝熱し、面全体で放熱できる
- 小型化放熱設計技術
「どれくらいの熱」が「どのような経路」で流れるかを可視化することで、熱の流れを制御し均熱化できる

耐久性技術
- 耐衝撃設計技術
落下時に筐体に加わる衝撃を高精度に再現することで、心臓部への影響を早期段階で対策立案ができる
- 吸着式転倒防止技術
スタンド底面がテレビ台に吸着する独自構造でテレビの転倒を防止できる

防水・防滴技術
- 実使用を想定した耐蝕性評価・材料選定技術
中性洗剤による製品への影響を判断し、評価手法の確立と対策立案ができる
- 防塵防滴設計技術
構造的に止水が難しいダイアル操作部などにおいても快適な操作を維持しながらシーリングする技術により、過酷な環境下でも使用できる
- 濡れた充電端子の導通確保技術
水回りで使用される機器でも確実に金属接点の導通を確保できる
(繰り返しの着脱でも安定した導通確保が可能)


ロボティクス技術
- 人に寄り添うロボットの構造設計技術
バネ・アブソーバー・ボールジョイント・モーターを組み合わせた構造設計により“いきものらしさ”を表現できる
- リモート駆動における安定PTZ操作技術
ギア・モーター・駆動制御の強化によりミクロン単位でなめらか、かつ高速にパン・チルト動作ができる
(※注 PTZ・・・Pan(横方向操作),Tilt(縦方向操作),Zoom(ズームイン・ズームアウト)の略)


人間工学
- イヤホン装着性の人間工学的解析技術
人体寸法データと3Dシミュレーションを用いて装着性を定量化することにより、論理的に最適解を導くことができる

デバイス技術
- 画像処理LSI技術
高画素センサーから出力される画像情報を独自の画像処理で高画質化し、8K 30p 10bit記録等の高解像動画も処理できる
- レンズ駆動モータ設計技術
自前でモーターに必要な構成要素を設計し、独自構成で圧倒的な小型化を実現できる
- リチウムイオンバッテリー制御技術
バッテリーの状態に合わせて安全に充電制御できる
万が一の故障時にも被害を最小限に抑えるための構造を設計できる
- 光ディスクドライブ技術
高速回転体に対して光スポットをリアルタイムに追従させて、信号を正確に記録再生することができる
- 自発光ディスプレイの寿命予測と長寿命化技術
自発光ディスプレイの寿命(焼付き)を元に、発光素子の出力を制御することで長寿命化できる


AI技術・センシング技術
認識AI技術
- 被写体認識技術
撮影したい被写体を自動的に精度よく判別し、かつ追尾できる
- AI動画判別技術
エッジAIを活用したリアルタイム動画ジャンル判別により自動的に適切な画質&音質に調整できる
- ユーザー嗜好分析&レコメンド技術
視聴や検索履歴からユーザーの嗜好傾向をスコアリングし、マッチ度の高い番組をレコメンドできる
- 被写体自動追尾技術
顔認証と人体検出で、動きにあわせてカメラポジションを自動的に追尾できる


センシング技術
- 被写体距離測定技術
被写体までの距離を高速かつ高精度に測定できる
