OCRソフト用開発キット「免許証認識ライブラリー for iOS」 商品概要
免許証認識ライブラリー for iOS
「免許証認識ライブラリー for iOS」は、運転免許証に記載されている氏名、生年月日、住所、交付日、有効期限、免許証番号などの情報を自動的に文字認識(OCR処理)して、文字コードに変換する開発ツールキット(SDK)です。本ライブラリーを既存の顧客管理システムなどに組み込むことで、各種サービス業や金融機関における受付窓口での個人情報入力業務を省力化できます。
また、ユーザー自身が直接オンライン上でサービスの登録・申し込みを行う場合でも、iPhoneやiPadで運転免許証を撮影し、「免許証認識ライブラリー」を組み込んだアプリケーションで自動的にテキスト情報を取り込むことで、氏名や住所などの面倒な入力作業を簡素化できます。

■ 免許証認識ライブラリーお役立ちシーン
商品の詳しい情報やご相談、お見積りはこちら
お問い合わせ受付窓口
電話番号: 0570-087870
受付時間: 9時~12時、13時~17時30分
(土・日・祝・当社指定休業日を除く)
メガバンクなど、金融機関で多数の採用実績!
スマートフォンやタブレットによる新規口座開設の申し込み時に、本人確認書類をOCR認識して申し込みフォームにテキスト情報を自動的に反映することが可能です。
お客様の入力の手間を軽減し、「利便性に優れた申し込みフォーム」が実現できると高く評価されています。
「免許証認識ライブラリー」は、メガバンク、地方銀行、証券会社、クレジットカード会社など、多数の導入実績のある開発ツールキットです。

■ 主な特長
手持ちや、複雑な背景での撮影にも対応!
従来のOCR技術では読み取りが難しかった、「手持ち」や「複雑な背景」で撮影された画像でも、パナソニック独自のAI-OCR技術により高精度で読み取ることができます。

※ 背景領域が多く含まれるような画像では、撮影ガイド枠程度の大きさで切ることにより、認識精度を高めることができます。
免許証画像のマスキング、顔写真の保存機能を搭載!
免許証画像の複数個所をマスキングした画像が作成でき、セキュリティに配慮した免許証画像の管理が行えます。
また、顔写真領域を検出して画像保存ができるので、入会申込み時などの顧客リストと顔写真を紐付けた管理が可能です。

カメラで撮影した画像の歪みを自動補正!
スマートフォンやタブレット端末などのカメラで撮影した画像の歪みを、当社独自の画像処理技術(台形補正機能)で自動補正することで、文字認識精度が向上します。

免許証の有効性チェック機能を搭載!
複数の項目から免許証の有効性をチェック、チェック結果を取得可能です。また免許証の簡易的な偽造チェックや、文字認識が正常に行えなかった場合に撮影エラーを検出し、再撮影を促す仕組みなどに利用できます。

※ 本機能は認識結果の整合性を確認するものであり、免許証の真贋性を判別するものではありません。
最新の運転免許証に対応!
氏名欄の旧姓(旧氏)併記の表示読み取りに対応。また、有効期限の表記変更など、新元号に対応。
準中型運転免許証や有効期限の色(金・青・緑の3種類)にもすべて対応しています。
運転免許証の特有フォントに対応!
都道府県ごとの公安委員会によって異なる運転免許証のフォント(半角・2/3角・全角など)の対応をはじめ、すべての第二水準漢字(3,388文字)にも対応することで、高い文字認識精度を実現します。

住所、氏名の分割機能を搭載!
認識した住所データを都道府県・市区町村・地域に分割する機能を搭載しました。また、氏名データも姓・名に分割して出力できます。氏名は、フリガナを自動取得することが可能です。
この機能によって、顧客管理などのアプリケーションでデータの活用が容易になりました。

マルチスレッド対応により、免許証認識の高速処理を実現
マルチスレッド対応により、免許証認識の高速処理を実現。
さらに64ビットアプリケーションへネイティブコードでの組み込みが可能です。

当社独自開発の高精度OCRエンジンを運転免許証の文字認識に最適化!
「免許証認識ライブラリー for iOS」は、これまで当社が培ってきた運転免許証認識技術をもとに開発しました。認識対象フィールドは、氏名、生年月日、住所、交付日、有効期限、免許証の色(金・青・緑)、免許証番号、免許の条件等、二輪・小型・原付/他/二種免許取得日、免許の種類、公安委員会に対応しています。

■ 基本機能

免許証認識
認識対象は、氏名、生年月日、住所、交付日、有効期限、免許証の色(金・青・緑)、免許証番号、免許の条件等、二輪・小型・原付/他/二種免許取得日、免許の種類、公安委員会に対応しています。