国内市場に一丸となって臨む組織へ再編
世界と伍して戦えるデバイス製品を提供
私たち、パナソニック インダストリアル マーケティング&セールス(株)は、旧パナソニックデバイス販売(株)とパナソニックインダストリアル営業本部内の国内営業統括部が統合して、2019年4月に誕生しました。従来、旧パナソニックデバイス販売(株)は国内中小企業や代理店のお客様向けに、国内営業統括部は大企業のお客様向けに、それぞれパナソニックのデバイスをお届けしていました。両組織を統合再編し国内市場に一丸となって臨むことで、グループの幅広い商品とサービスを組み合わせた、よりハイレベルなソリューションを提供していきたいと考えています。私たちが取り扱うデバイスは、日本経済の中で、世界と伍して戦える商品の一つだと思っています。言い換えれば、グローバル市場で日本のプレゼンスを発揮できる分野がデバイスです。私たちは国内のお客様を対象としていますが、海外展開しているお客様は少なくなく、パナソニックグループのネットワークを活用し、お客様のグローバルな事業活動も力強くサポートしていく考えです。
「人+マーケティング」で生まれる差別化
「社会の公器」というDNAが事業推進の原動力
デバイスは成長分野であるだけに、厳しい競合の中にあります。その中で、どのように勝ち残っていくかが問われています。最も重要なのは、他社と明確な差別化を有した商品力。すなわち、お客様に競争力のある商品を開発して届けることです。そのために販売会社である私たちには、お客様の課題やニーズを的確かつ迅速に把握して、デバイス開発に反映させることが求められます。その際重要なことは、担当者とお客様とのリレーションシップであり、同時に市場全体をトータルに把握・分析するマーケティング。つまり、人+マーケティングの力が競合他社との差別化を生んでいくと考えています。一方で大切なことは、「Panasonic」が創業以来継承してきたDNAを根幹に据えて事業を進めることです。「Panasonic」は利益至上主義とは一線を画し、企業は「社会の公器」と捉えて事業を推進してきました。「社会のために」という意識が、「Panasonic」グループの強さであり、前進する原動力でもあります。
「B.B.B(Build Back Better)をスローガンに新たな価値創造を」
新型コロナウイルスの感染拡大を契機に、世界が大転換期にある中、私たちも営業活動の在り方を変革していくことが必要だと強く感じています。日系のお客様に対して、パナソニックグループの全商材の販売責任を有する当社は、お客様が求める営業のあり方を起点に、デジタルの力との融合により、「個人」そして「組織」として、お客様に最高の価値を提供していく会社であり続けなければなりません。
当社はいち早く、自律した「個人」と上司が柔軟かつ戦略的に在宅(e-work)、出社、出張を判断できる新しい働き方を導入いたしました。新しい環境下の中でも、お客様に最高の価値を創造し続けられる組織であることを目指し、「B.B.B(Build Back Better 過去に戻らず、より良い社会を再建)」をスローガンに、変化に挑戦し続けていきます。
多様性のある個が集まった
組織が強くなる
10年後の「なりたい自分」を
明確に描いて欲しい
販売会社である私たちにとって、最大の財産は「人」にほかなりません。個々人の力が結集して組織の力となります。当社において特徴的なことの一つが、多様性に富んでいること。女性や外国人、中途採用者、海外赴任経験者など、様々なバックボーンを持った人が活躍しています。こうした多様性は組織の力であり、今後も多様性に富んだ組織作りを目指していきたいと考えています。
その上で、私が求める人材は、10年後になりたい自分のイメージ、キャリアパスを明確に描いている人です。言い換えれば、成長意欲を持っている人。「こうなりたい」という目標を持っている人は、その実現に向けて努力するはずです。そして会社と個人の目標が一致し、会社と共に成長すると、仕事は俄然面白くなる。やりがいを実感できるはずです。だから、学生の皆さんには「Be Ambitious」であって欲しいと思っています。「Be Ambitious」な皆さんにお会いすることを楽しみにしています。
