経営者が語る、これからのビジョン 若い人に求めたい「Be Ambitious」 強い成長意欲を持った人に期待したい 代表取締役 榎並英明

国内市場に一丸となって臨む組織へ再編
世界と伍して戦えるデバイス製品を提供

私たち、パナソニック インダストリアル マーケティング&セールス(株)は、旧パナソニックデバイス販売(株)とパナソニックインダストリアル営業本部内の国内営業統括部が統合して、2019年4月に誕生しました。従来、旧パナソニックデバイス販売(株)は国内中小企業や代理店のお客様向けに、国内営業統括部は大企業のお客様向けに、それぞれパナソニックのデバイスをお届けしていました。両組織を統合再編し国内市場に一丸となって臨むことで、グループの幅広い商品とサービスを組み合わせた、よりハイレベルなソリューションを提供していきたいと考えています。私たちが取り扱うデバイスは、日本経済の中で、世界と伍して戦える商品の一つだと思っています。言い換えれば、グローバル市場で日本のプレゼンスを発揮できる分野がデバイスです。私たちは国内のお客様を対象としていますが、海外展開しているお客様は少なくなく、パナソニックグループのネットワークを活用し、お客様のグローバルな事業活動も力強くサポートしていく考えです。

「IoT」「CASE」「5G」など
時代の要請に応える
デバイスが実現する社会課題の解決

今、デバイス市場は新たな社会トレンドを受けて、大きな変化と進化の過程にあります。そのトレンド一つが、生産設備の省人化の要請などに伴うIoT(Internet of Things)の普及拡大です。
自動車業界では「CASE(Connected、Autonomous、Shared &Services、Electric)」という言葉に示されているように、大きな変革の波が押し寄せています。さらに情報通信の世界では「5G」が登場し、近い将来、高速大容量の情報トラフィックが実現します。これら「IoT」「CASE」「5G」は、省エネや省人、安全・安心、快適で便利といった、新たな価値を社会に提供し社会課題の解決に資するものであり、その実現に必要不可欠なものが各種デバイス製品なのです。IoT、自動車の自動運転や電動化、5Gの要となる基地局は、デバイスがなければ実現しません。デバイスは日本経済を牽引する分野の一つであり、今後、大きな成長の可能性を秘めています。私たちは、これまで築き上げてきた信頼の「Panasonic」ブランドを武器に、さらなる成長と進化に挑戦していきます。

「人+マーケティング」で生まれる差別化
「社会の公器」というDNAが事業推進の原動力

デバイスは成長分野であるだけに、厳しい競合の中にあります。その中で、どのように勝ち残っていくかが問われています。最も重要なのは、他社と明確な差別化を有した商品力。すなわち、お客様に競争力のある商品を開発して届けることです。そのために販売会社である私たちには、お客様の課題やニーズを的確かつ迅速に把握して、デバイス開発に反映させることが求められます。その際重要なことは、担当者とお客様とのリレーションシップであり、同時に市場全体をトータルに把握・分析するマーケティング。つまり、人+マーケティングの力が競合他社との差別化を生んでいくと考えています。一方で大切なことは、「Panasonic」が創業以来継承してきたDNAを根幹に据えて事業を進めることです。「Panasonic」は利益至上主義とは一線を画し、企業は「社会の公器」と捉えて事業を推進してきました。「社会のために」という意識が、「Panasonic」グループの強さであり、前進する原動力でもあります。

多様性のある個が集まった
組織が強くなる
10年後の「なりたい自分」を
明確に描いて欲しい

販売会社である私たちにとって、最大の財産は「人」にほかなりません。個々人の力が結集して組織の力となります。当社において特徴的なことの一つが、多様性に富んでいること。女性や外国人、中途採用者、海外赴任経験者など、様々なバックボーンを持った人が活躍しています。こうした多様性は組織の力であり、今後も多様性に富んだ組織作りを目指していきたいと考えています。
その上で、私が求める人材は、10年後になりたい自分のイメージ、キャリアパスを明確に描いている人です。言い換えれば、成長意欲を持っている人。「こうなりたい」という目標を持っている人は、その実現に向けて努力するはずです。そして会社と個人の目標が一致し、会社と共に成長すると、仕事は俄然面白くなる。やりがいを実感できるはずです。だから、学生の皆さんには「Be Ambitious」であって欲しいと思っています。「Be Ambitious」な皆さんにお会いすることを楽しみにしています。