私たちが動かしている世界

自動車 車の概念が大きく変わる。移動する空間が、人々の生活を守り、時間を豊かなものにする。その発展に、わたしたちの技術が役立っている。

今後、さらなる進化が期待される自動運転技術。“完全”自動運転という未知なる交通社会が、間も無く実現されようとしている。
その鍵となるのは、私たちが取り扱うデバイス。今、このデバイスの需要は急拡大しており、Panasonicとしても自動車業界への取り組みを大きく強化している。
さぁ、これが実現されれば「移動」という価値観はどう変わっていくだろう。ある時は、食事の時間に。ある時は、大切な会議の場に。「移動する空間」が、多忙な社会に癒やしを与え、暮らしをますます豊かにしていくに違いない。
そして、その豊かさは、交通事故を減らし、渋滞を緩和させ、交通社会に大きく貢献していくのだ。

ウェアラブル端末 最先端の技術が、超高度化社会の暮らしを支える。ただ便利なだけではない。それは、社会を支える可能性へ。

人々の暮らしは大きく変わろうとしている。普段欠かさず持ち歩いている財布や携帯電話、免許証やクレジットカード。
あらゆるモノが、ウェアラブル端末一つに集約されていく。
もちろんそれだけではない。必要な情報の出力や写真撮影、クラウドとの連携によりデータの転送も行える。
セキュリティはトップクラスだ。
近年では、バイタルセンシング機能を搭載し、遠隔から健康管理を行えることはもちろん、AIを組み合わせることで、様々な活用が期待されている。超高度化が進む社会を支え、スマートライフを実現する。その大きな未来の姿に向かって、私たちも日々、夢を描く。

教育システム 先端技術を駆使し、教育の現場に新たな価値を提供。人を育むソリューションで教育の未来を担う。

ICTという言葉がない時代から、教育現場の課題解決に取り組んできたPanasonic。近年デジタル化が進む中で、教育の形は多様化し、様々なソリューション・サービスが展開されている。
学習端末にも先端技術が集結しており、例えば、家にいながら学校や塾の授業を受けられるバーチャル世界の実現には、家庭と学校や塾をつなぐ技術、使用する学習端末にはAI、感情センシング技術を搭載し、利用者の様々なビックデータを収集し、より良い利活用が行われている。デジタル家電で培った信号処理や暗号処理の技術を駆使し、今後ますます高度化を見せる学習環境づくりをサポートし、未来に価値ある教育を生み出す。

ロボット 少子高齢化、労働力不足、介護者不足。社会課題に応える、ロボティクスが秘めた可能性。それを実現できる技術力。

少子高齢化、労働力不足。深刻化するこれらの社会課題に対して、私たちのロボティクスの技術が活かされる。その形態は様々に展開され、人間を補助するロボットや、オートメーションを実現するロボット、人と会話ができるロボットも存在する。センサやカメラを使い、人の五感を察知するAI技術を搭載することで、今後もその可能性は広がり続ける。
現在は、ビジネスの現場に活用されるケースが目立つが、近い将来、家庭にもロボットが存在する時代が訪れるだろう。
そうなれば、生き方にも大きな変革をもたらし、様々な暮らしの在り方を実現させることになる。