London 2012

オリンピック大会の舞台裏

オリンピック大会の舞台裏

チーム力と製品力で過去最大数の納入を実現
「大型映像表示装置」

後藤 喜行

後藤 喜行
パナソニックシステムネットワークス(株)(PSN)
グローバルマーケティングセンター
オリンピックチーム

Marcus Wong

Marcus Wong
パナソニック・アジアパシフィック(PSY)
ディスプレイソリューション部 部長

前薗 健介

前薗 健介
パナソニック株式会社 デバイス社
半導体事業グループ
パワー・オプトデバイスビジネスユニット

Sean Tayler

Sean Tayler
パナソニックイギリス
ロンドンオリンピックオフィス
シニアマネージャー

競技会場はもちろん、市街地コースの沿道やライブサイトでも選手の活躍を鮮明にクローズアップするLED大型スクリーン。パナソニックは、このオリンピックに欠かせない映像装置を45面、1,730m2という過去最大数納入した。競技スケジュールに合わせて、限られた時間のなかでいかに滞りなく設営・運営ができるか。パナソニックは、世界の設営スタッフと綿密な打ち合わせを重ねてきた。そうして築き上げてきたチームワークと、これまでに積み重ねてきたノウハウを駆使し、最大限の性能を発揮したLED大型映像表示装置。主催者と観客、両方を満たすソリューションを提供した。

難しい課題を乗り越えた強固なチームワーク

「観客のためにより大きな画面で、死角となるエリアがないように」。ロンドンオリンピック組織委員会の要望に応えるために、パナソニックは26競技302種目のうちほとんどの屋外会場に大型LEDスクリーンを設置した。オリンピックの大型映像に15年携わるパナソニックシステムワークスの後藤喜行にとっても、これだけの数のスクリーンをコントロールするのは初めてのチャレンジだ。

ロンドン大会の舞台裏

パナソニックは、開催の1年前から世界各地の設営スタッフと連携を取り、LEDスクリーンを集約。設営体制を整えた。その総合指揮を執った後藤は語る。「今回のチャレンジのひとつは、世界各国の協力会社からの様々な条件の機器やスタッフを、1つのチームで設置、運営していることです。これまでのオリンピックでの経験がなければ、こんな複雑なオペレーションはできなかったでしょう」
難しい運営をこなせた背景には、世界のパナソニックスタッフを巻き込んだ地道で周到な準備があった。

ロンドン大会の舞台裏
ロンドン大会の舞台裏

スピーディな設営を可能にした製品力

大会の競技は、マラソンやカヌー等のように数日だけ開催されるものもある。競技に合わせてスクリーンを移動し、競技が終わればまた別の会場に移動する。そうすることで限られた予算の中でスクリーンを最大限活用して、より多くの観客に臨場感豊かな映像を楽しんでもらうことができるのだ。そのためには、現場での機器の扱いやすさを追求した開発が重要である。LEDモジュールを薄く、軽くすることは、それだけ設営が容易になるということ。従来10人必要だった作業が6人で済み、より効率的な運営が可能となった。このように、スポンサーとして大会を支えるだけでなく、納入してきた製品を改良することにより運営面から大会に貢献できるケースもある。

The Panasonic Professional Lineup

大型映像表示装置

業務用プロジェクター

HD映像コミュニケーションシステム

AVセキュリティ機器