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stand

生物の原始的な機能である「立つ」という動作の獲得過程着目したインスタレーションです。多様な形態をもつ素材である木の枝を用いてロボットを構成し、立つ動作の獲得を目的としてロボットは試行錯誤を繰り返し、実時間で学習を実行します。ロボットの姿勢は頭上に取り付けられた深度センサから計測され、その身体の高さを最大化することを目的として、各関節角度を最適化するようロボットは行動します。

私たちの暮らす世界は多様な形態に満ちており、これらの形態は、成長や老化、風化といった様々な要因によって形成されています。これまで機械部品として適用されてこなかった素材を利用することによって、単純な形態から生まれるものとは異なる動きと、その獲得過程で素材・物体に見いだされる新たな意味や機能の発見を探っています。

クリエイターからのコメント

コンセプト

多様な形状を持った自然物を機械の構成要素として用いて、機能の学習過程を通して予期せぬ動き発見を試みる作品。
通常、ロボットは意図した機能に合理的な直線や曲線で構成された合理的な身体形状を持ち、それに合わせた運動を行う。一方で、我々の身の回りには自然物のように成長や風化といったプロセスによって独特の形を獲得した物体であふれおり、そのような物体をロボットの構成要素として用いることでこれまでとは違った新たな視点から動きを見つめなおすことができるのではないかという考えをもとに製作しました。

 

感じて欲しいこと、伝えたいこと

動きそのものの面白さとそこから想起される感情や文脈の複雑さ。

 

メッセージ

制作されたロボットは、通常我々が想起するような姿とは異なる。身体形状は時に自分自身の動きを阻害し、ロボットとしての機能も十分に備わっていない。しかし、そこには我々が想像のつかない動きや身体の未知なる使い方が隠れているかもしれない。形から動きへと変化するモノの美しさやそこに見いだされる新たな価値観を提示できればと思います。

 

制作年:2021
素材:ミクストメディア

クリエイター

顔写真:前川和純

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