「見えない」違いを可視化する。人の目を超えたカメラ

人間の目では判別できない
微小な差異を捉えられる

異物検査、品質管理、成分分析、環境調査…
さまざまな用途でより高度な分析・評価が可能になります。

ハイパースペクトルカメラ AG-HSV10M 紹介動画

パナソニックが実現した
高感度·高解像度ハイパースペクトルカメラ

圧倒的な高感度·高解像度

独自の圧縮センシング方式により、世界最高クラス(※1)の高感度を実現。高輝度な照明を使わなくても室内照明(※2)で撮影できます。
画素の畳み込み処理がないため、画素レベルの空間解像度が高く、4Kの高解像度で撮影できます。

※1 2025年10月時点、当社調べ
※2 約550ルクス

デジタルカメラのように使えるモビリティ

カメラを対象物のあるところへ持ち出して撮影するときなど、オートフォーカス・自動露出機能があるので、通常のデジタルカメラのように使えます。

※イメージ

パナソニック ハイパースペクトルカメラを
支える技術

独自の圧縮センシング方式

RGBカメラよりも波長分解能が高いため、従来の方式では分光したときに1波長あたりの感度が低くなり、波長分解能が高ければ高いほど感度が低くなる(暗くなる)という関係性があります。そのため、室内照明ではほとんど何も撮影できず、照明を大幅に明るくする必要があります。対象物によっては照明環境を構築するのが困難であったり、照明による熱が対象物に影響することもあります。
パナソニックは独自の圧縮センシング方式でこの課題を解決し、室内照明(※2)での使用を可能にしました。

※2 約550ルクス

エリアスキャン方式 短時間で撮影できる

1ラインずつスキャンするラインスキャン方式と比較してエリアで撮影するので短時間での撮影に向いています。また、ハードとソフトを分けた処理をしているため、撮影によるデータ取得とソフトでの復元処理を分離して行うことができ、「とにかく短時間で沢山のデータを集め、復元処理は後で行う」という使い方ができます。

AI画像検査プラットフォーム(開発中)

既存の画像検査機では難しい検査を自動化、属人化した工程の高位平準化による効率アップが図れる
(特徴)

  • 従来技術を凌駕する高い検出精度
  • なぞって教えるAI学習で知識/プログラミングスキルは不要
  • “スマート切り出し”機能を使えば、学習時間・回数を大幅削減

活用事例

食品製造の現場から文化財の調査まで
様々な分野で活用できます。

仕様・使い方

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