お客様の課題に寄り添い
現場から未来をつくる仕事
加藤 舜
Syun Kato
セールスエンジニア(製造DXコンサルタント)
2021年入社
01
志望動機・入社の決め手

コロナ禍での就職活動
それでも希望を聞いてくれた
就職活動の時期はちょうどコロナ禍にあたり、会社説明会や面接もリモートで受けていました。非対面の形式に学生も企業も慣れていない中での活動だったため、手探りの状態で企業を探していました。
そのような状況の中、私が特にこだわっていたのは「プロジェクトマネージャーとして成長できる環境があること」、そして「上流から下流まで一貫して手掛けている企業であること」です。エンジニアとしてのキャリアを築くうえで、チームマネジメントのスキルや幅広い提案力を身につけたいと考えていたため、この2点を軸に企業を探していました。
当社はこの2つの条件を満たしており、興味を持ちました。また、会社の対応がとても丁寧だったことも印象に残っています。コロナ禍にもかかわらず、オフィス見学や先輩社員との面談を希望したところ、関係各所と連携し機会を作ってくれました。その熱意に感動し、入社を決意しました。
02
現在の仕事

技術と提案力を磨きながら
セールスエンジニアへ
入社当初は、緊急事態宣言が一時的に解除されていた時期で、2週間ほど集合研修を受講しました。しかし、その後のカリキュラムはすべてリモートで自主的に進める形となり、OJTを担当した先輩や当時の上司が、1日1時間のリモート面談の機会を設けてくれました。
2年目以降になると、製造オペレーション管理システムのシステムエンジニアとして、製造現場への訪問や展示会の準備など、対面での業務が増えていきました。 そこでエンジニアとしての実務経験を積み、2024年からはセールスエンジニア(製造DXコンサルタント)として、製造業のお客様との折衝やチームマネジメントにもチャレンジしています。
私のミッションは、お客様から直接生産工程の課題を抽出し、その解決に向けた提案を行うことです。通常のITコンサルタントと異なり、ゼロからイチを生み出すのではなく、技術的な最適解がある程度見えている状態から解決策を導き出す点が特徴です。コロナ禍での入社ということもあり、エンジニアとしての経験を短期間で積むことは難しかったですが、その分、高い技術力を持つ先輩や協力会社と連携し、スムーズなプロジェクト進行を目指しています。
03
今後の目標・実現したい夢

お客様からご指名いただける
プロジェクトマネージャーを目指す
将来的には、大規模なプロジェクトを統括したいと考えています。スケールメリットを実感しながら、自分自身のマネジメントスキルを向上できれば、嬉しい限りです。
尊敬する先輩のエピソードですが、あるプロジェクトを担当する際、お客様に「パナソニック製品のシステムでなければ対応できません」と正直に伝えたところ、「あなたと仕事がしたいから」とシステム全体をパナソニックに乗り換えてくださったそうです。私も、「加藤さんと仕事をしたい」とお客様から指名されるようなマネージャーを目指しています。現在は人材育成にも徐々に関わっており、後輩の成長を支援できる存在になりたいですね。
04
パナソニックFSエンジニアリングを自慢するなら
入社年次は関係なく 目標を叶えられる環境
入社年次は関係なく
目標を叶えられる環境
学生時代からプロジェクトマネージャーに憧れ、絶対になりたいと思っていました。入社当初から社内でその想いを伝え続けた結果、今のポジションを推薦してもらいました。
大手メーカーでは、「もっと技術力を身につけてから」「顧客折衝力を学んでから」といった理由で、中堅クラスになってから初めてマネジメント業務に就くケースもあります。しかし、当社は設備導入から保守までをすべて自社で担っているため、さまざまなチャンスがあります。私のような若手でも、個人の成長を信じて挑戦させてくれる風土があり、目標を持つ人にとっては、理想的な環境が整っています。