学び続ける環境が
成長を加速させる
多田 薫平
Kunpei Tada
システムエンジニア(アプリケーション導入支援・保守)
2017年入社
01
志望動機・入社の決め手

生物工学専攻からエンジニアへの道へ
大学では生物工学を専攻し、主に遺伝子研究に取り組んでおり、就職活動では大学で学んだ知識を活かせる食品メーカーなどを中心に業界研究を進めていました。しかし、望んでいた研究職に就くには大学院で修士課程まで進む必要があり、学部卒では営業職からのスタートになることを知りました。
そこで、他の業界にも目を向けることにし、IT業界を調べる中で当社と出会いました。パナソニックグループのブランド力にも惹かれましたが、何よりも面接官などお会いする社員の方々がみなさん丁寧で、「ここでエンジニアとしてチャレンジしたい」と強く思うようになりました。
実装機などの設備には学生時代に触れたことがなかったため若干の不安はありましたが、研修など人材育成制度が非常に充実しており、情報系や機械工学出身でなくても一から学べる環境に魅力を感じました。新しいことに挑戦できるという期待感でワクワクしていたのを覚えています。
02
現在の仕事

「準備9割」確実な提案のために
入社当初はフィールドエンジニアとして電子デバイスプロセス分野の実装プロセス工程を担当していました。現在はシステムエンジニア(アプリケーション導入支援・保守)として、製造現場での新規設備の設置・セットアップ、保守、不具合の修正作業などを行っています。また、2024年度からは主任としてマネジメント業務にも携わり、責任感を持って製造現場に取り組んでいます。
担当エリアは西日本が中心ですが、2~3日に1度くらいの頻度で全国へ出張もあります。製造現場で設備の不具合を調整した際に、お客様から「ありがとう」と感謝の言葉をいただけると、大きなやりがいを感じます。特に、大規模な案件で作業がスムーズに完了した際には、達成感でいっぱいになります。
設備のメンテナンスには専門知識が求められるため、作業の8~9割は事前準備に費やします。例えば、パナソニックコネクト株式会社のソフトウェア製品を用いてお客様の課題を解決する際、製造現場によって最適な活用方法が異なります。そのため、普段からお客様の業務を観察し、「このように活用すれば解決できます」と提案するため、入念に準備を行うなどお客様の課題解決へ向けた取り組みも積極的に進めています。
03
今後の目標・実現したい夢

日々の業務を確実に遂行することで次の道が見えてくる
現在は後輩の指導に携わっているため、人材育成に注力しています。同時に、自身のレベルアップのための努力も必要だと感じています。業務知識だけでなく、チームマネジメントやプロジェクト運営など、経営視点を取り入れた知識やノウハウを、5年以上かけてじっくりと習得していくことが目の前の目標です。
長期的なキャリアパスを意識しつつも、私は日々の業務を着実に遂行し続けることで、ふと振り返ったときに「ここまで成長した」と実感できることが大切だと思っています。地道な積み重ねが信頼に足る実績とスキルアップにつながり、次にやるべきことが自然と見えてくるものです。
04
パナソニックFSエンジニアリングを自慢するなら
努力をきちんと評価してくれる環境
努力をきちんと評価してくれる環境
当社は明るい社風で、コミュニケーションが取りやすい職場です。パナソニックの名を掲げていることもあり、社員はみなコンプライアンス意識が高く、安全・安心を追求する姿勢が根付いている点は誇れるポイントです。
また、一生懸命取り組んでいる姿を、しっかりと見てくれる人がいる会社です。自分の考えやアイデア、意見をアウトプットすれば、周囲の先輩が真剣に応えてくれます。そのため、積極的に発信する姿勢が求められますが、その分、大きく成長できる環境が整っています。