Diversity, Equity and Inclusion

 

ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン

Differences are Wonderful

Differences are Wonderful

私たちパナソニック インダストリーは、「Differences are Wonderful」を合言葉にDEI(Diversity、Equity、Inclusion)を推進しています。 一人ひとりの個性が輝くためには、誰もが公平にチャンスを得られることが大切です。 私たちは、互いを尊重し、誰もが言うべきことを言い合える組織であること、あらゆる違いを強みと捉え、全社員がその強みを生かしながら成長し、イキイキと活躍できる組織を目指すことで、一人ひとりの想いが動き出し、その想いの実現に向けた力が生まれると信じ、さまざまな取り組みを進めています。

社長からのメッセージ

小澤 正人

パナソニック インダストリー株式会社
代表取締役 社長執行役員 CEO
小澤 正人

DEIは、すべての人が自分らしく働ける社会の実現に向けた、私たちにとって非常に重要な取り組みです。

性別・年齢・国籍・性的指向・障がいの有無に関係なく、誰もが公平に、安心して働ける職場づくりを目指しています。さらに、育児や介護など、ライフステージに応じた柔軟な働き方を支援することで、誰もが長く、充実したキャリアを築ける環境を整えています。

私たちは、見える違いだけでなく、価値観や経験、考え方といった「見えない違い」も尊重することが、真のインクルージョンにつながると信じています。多様な視点が交わることで、新しいアイデアや創造的な解決策が生まれ、組織としての力はより強くなります。

一人ひとりが持つ背景や価値観は、かけがえのない財産です。互いの違いを認め合い、個性を生かしながら、誰もが輝ける最強のチームをともに築いていきます。

 

データで見るパナソニック インダストリー

グローバル社員数は約3万9000名。内訳は海外2万5000名、国内1万4000名
社員の男女比率は、男性80.5%、女性19.5%
管理職の男女比率は、女性4.8%
育休取得率は、男性88%、女性93%
障がい者雇用率は2.36%(2025年6月現在)
平均勤続年数は、男性19.4年、女性21.3年

*掲載データは2025年4月時点(除く 障がい者雇用率)

 

主要な取り組み

「アンコンシャスバイアス啓発」「多様な人財の活躍」「働く環境・制度」の3本の柱を軸に、従業員一人ひとりが『想いを動かしながら』働くことができる職場づくりに取り組んでいます。

アンコンシャスバイアスとは、誰にでもある“無意識の思い込み”のことです。DEIを推進するためには自分自身の中にあるアンコンシャスバイアスを理解することが重要だと私たちは考えています。

そのために社内研修の実施や啓発ツール「アンコンかるた」の活用、社内ポータルでの情報発信などで、社員一人ひとりの気づきが行動変容へとつながるようなきっかけを数多く提供するようにしています。

私たちは、性別や国籍、ライフスタイルの違いにかかわらず、すべての人が自分らしく働ける職場環境の実現を目指し、社員一人ひとりの意識を育てるための啓発活動に取り組んでいます。

ジェンダーギャップ解消の推進、LGBTQ+への理解促進、男性の育児休業取得の浸透や外国籍社員が安心して働ける環境づくりなどの働きかけ、そして、さまざまなテーマに沿った研修や社内ポータルを活用した情報提供を行っています。

私たちは、フレックスタイム制度や在宅勤務、短時間勤務など、ライフステージや価値観に応じた柔軟な働き方を支援する制度を整えるとともに、働き方に対する社員の意識向上にむけた啓発活動も継続的に行っています。制度と意識の両面から、多様な働き方を尊重し合える職場づくりを進めています。

 

 

一般事業主行動計画​

パナソニック インダストリーでは、社会環境の変化や社員一人ひとりの多様な価値観を踏まえながら、公平な職場環境づくりに向けて、積極的に取り組んでいきます。