Well-being Management

 

健康経営

健康経営宣言

私たちパナソニック インダストリーは、企業理念の実践を通じて社会課題の解決に貢献します。私たちのブランドスローガン「Your Committed Enabler」に込めた思いである「未来の兆しを先取り、お客様とともに社会変革をリードする」ためには、働く多様な人財が、心身ともに健康で活力に満ち溢れ、パフォーマンスを発揮することが重要です。会社の発展にとっても欠かせない従業員の健康の維持向上に向けて、「健康経営宣言」を制定し、健康経営に取り組みます。

写真:パナソニック インダストリー株式会社 代表取締役 社長執行役員 CEO 小澤正人

パナソニック インダストリー株式会社

社長 小澤 正人

私たちの目指す健康経営

多様な人財が、心身ともに健康で活力に満ち溢れ、パフォーマンスを発揮するために、従業員の心身の健康を支える活動ととともに、働きやすさ、働きがい、生きがい、すなわちウェルビーイング(Well-being)の向上を図るため、従業員の自律成長支援、職場活性化支援を通じて、会社全体の健康につなげていきます。

<健康経営で達成したい経営課題>

  • 企業価値向上で社会から選ばれる企業
  • 従業員パフォーマンス向上で生産性向上
  • 高齢になっても目標を持ち安心して働き続けられる環境

推進体制

経営会議を意思決定機関とし、健康経営最高責任者であるCHROが活動を統括します。健康経営推進委員会において、労働組合、安全衛生委員会、健康保険組合との強い連携のもと、取り組みを全国の事業場に展開する体制としています。

健康づくり交流会の活動内容

  • 3~4回/年 オンラインまたはリアルで開催
  • 全国27拠点の健康・安全衛生担当者と健康管理室スタッフ(約60名)が参加
  • 外部講師による講演
  • 全社活動の計画・進捗の共有、各拠点活動の情報・意見交換を実施
  • 拠点や地域の状況が異なり、様々な経験をする人々の交流は貴重で新しい学びや気づきが生まれ、健康経営の活動に大きな刺激となっている
外部講師セミナーによる講演は、小島(おしま)美和子先生の「体内時計を整えてベスト体調&ベスト体重」、中村正和先生の「行動変容を促すポイント2×2×2」、大西明宏先生の「転倒災害のメカニズムとその対策」が開催されました。

健康経営戦略マップ

健康経営の推進にあたっては、健康経営で達成したい経営課題を特定し、それらを達成するための具体的な取り組みに落とし込むために、健康経営戦略マップを作成しています。健康投資とその効果のストーリー、目標を明確にすることで、取り組みの実効性を高めています。

健康スキルマップ

年代別、ワークライフに合わせた健康づくりを推進しています。

年代 疾病予防 レジリエンス パフォーマンス ライフイベント
全年齢 健康診断結果からのセルフケア ストレスチェック結果からのセルフケア 熱中症予防
花粉症予防
両立支援制度の
理解と活用
~20代 感染症予防 ストレス発散法の実践 アルコール、喫煙との付き合い方 キャリアと個人の関係
理解と活用​
30,40代 眼精疲労予防 アンガーマネジメント 良質適量な食事のとり方 育児と仕事の両立
理解と活用
50代 更年期の受容 交流分析の活用 良質な睡眠のとり方 介護と仕事の両立
理解と活用
60代以上 整形外科的対応 マインドフルネス

主要な取り組み

からだの健康

2024年7月喫煙対策推進について“クリーンエア宣言”しました。

2003年に一次喫煙対策として世界禁煙デー(5月31日)に禁煙奨励を実施、2009年からは二次喫煙対策(受動喫煙防止)として煙のもれない喫煙場所へ整備、2019年には屋内禁煙化を実施してきました。2026年度からの敷地内禁煙を目標に2024年10月から三次喫煙防止として就業時間内禁煙をスタートし、環境整備と個人へのアプローチ(禁煙)を両輪に社員の健康と環境を守る取り組みを始めました。

*タバコフリー:タバコのない生活および職場環境

就業時間内の喫煙率は、2023年の23%を2028年には15%まで下げる目標を掲げています。2024年は21%まで低下し、目標どおり減少中。
2024年10月から2025年8月の禁煙チャレンジには259人が参加。成功52%、成功せず48%でした。

禁煙支援は健康保険組合の支援のもと実施しています。


パナソニックインダストリー統括産業医から
受動喫煙についての説明資料



定期健康診断結果および問診データに基づく対策

当社では定期健康診断の問診票で、食事・運動・睡眠・飲酒・非喫煙の5つの生活習慣を確認し、健康診断の結果と併せて、よりよい生活習慣の定着を促す保健指導を実施しています。併せて、従業員自らが健康リテラシー(知識と関心)をもてるよう、会社全体で健康意識を高く保つための環境づくりに取り組んでいます。


健康診断受診率【単位 %】
2023年度 2024年度
一般定期健康診断受診率 100 100
精密検査受診率 68.2 71.5
医療機関受診率 91.3 95.9
女性の健康課題に関する施策への参加状況 - 39.5
適正習慣をもつ従業員率(定期健康診断問診より) 【単位 %】※グループ会社は除く
2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
適切な食事習慣がある 49.9 49.6 49.5 49.3
運動習慣がある 30.9 33.2 35.6 35.5
睡眠で十分な休養が取れている 64.4 63.9 62.9 62.0
飲酒の頻度・量は適切である 92.4 92.0 92.4 89.8
非喫煙者 75.8 76.1 76.6 79.0

飲酒:健康に配慮した飲酒に関するガイドライン(令和6年2月19日)が変更になり基準が厳しくなったため実践者率に変化

適正習慣数とパフォーマンス自己評価(定期健康診断問診より)※グループ会社は除く
2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
平均年齢(歳) 46.8 47.2 47.2 47.0
適正生活習慣数(項目) 3.1 3.2 3.2 3.13
パフォーマンス自己評価(点) 6.50 6.53 6.58 6.6
プレゼンティーズム※1 - - - 19.9

適正習慣数:5つの生活習慣(食事、運動、睡眠、飲酒、非喫煙)のうち適正習慣数。0~5(5が最良)として平均を集計。 パフォーマンス自己評価:過去1年の心身の状態によるパフォーマンス自己評価。0(最悪)~10(最良)として平均値を集計・分析。

※1 定期健康診断でSPQ(Single-Item Presenteeism Question 東大1項目版)を測定

健康パナソニックエクササイズの普及促進(転倒災害防止、運動習慣)

「健康パナソニックエクササイズ」は、筋力や敏捷性・バランス能力の向上に効果がみられ、転倒予防と元気に働くための体づくりを目的としてパナソニック健康保険組合で開発された職場体操です。

パナソニック インダストリーでは、健康パナソニックエクササイズを始業前や作業間のリフレッシュ体操として積極的に展開しています。

推進キャラクター

(1)健康パナソニックエクササイズ普及促進後の体力低下による転倒災害件数
体力低下による転倒災害 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
災害件数 5 4 3 2

| 関連リンク |

研修で効果的な動きを体得

健康パナソニックエクササイズの100%実施と正しい体操の実践に向けてパナソニックエクササイズコンテストを開催し啓発活動を行っています。

(2)体力チェックによる体力アップを確認

就業中に2回以上の体操で歩行能力や筋力、バランス能力、敏捷性の全ての体力評価点がアップ。

体力チェック総合評価点​

(3)新体力チェックの取り組み

加齢に伴う運動・認知機能の変化に対応するため、新たに足指筋(把持)力測定などを導入し転倒リスクのチェックを実施しています。また、高年齢従業員が自覚している身体機能の変化を調査し、個人の動機づけ支援に加えて集団分析を行うことで業務配慮支援へとつなげる取り組みを始めています。

転倒歴の有無と足指筋(把持)力​

(50歳以上男女646名)​

食生活リテラシー向上取り組み

従業員の食生活リテラシー向上を目的に、カゴメ(株)が提供する「ベジチェック®」を活用した取り組みを行っています。期間中には野菜料理を無料で提供し、ベジチェックで摂取量を可視化しています。これにより、野菜摂取の現状を把握しやすくなり、食生活改善のきっかけとなっています。実施後には、体調の変化や健康づくりへの意欲向上といった前向きな反応が見られ、従業員の健康意識および満足度の向上につながっています。

※「ベジチェック®」はカゴメ株式会社の登録商標です。

食生活リテラシー向上の取り組みは食生活改善のきっかけになりましたか?​

n=833(1Q4~6月実施分より)​

食生活リテラシー向上の取り組みに参加して体調変化はありましたか?

n=833(1Q4~6月実施分より)​​

エグゼクティブワークショップの開催

経営層を対象に特定非営利活動法人健康経営研究会 岡田邦夫理事長から、経営者に求められる健康経営の取組を強化するため学んでいただきました。

エグゼクティブワークショップ(2023年9月22日)

従業員も会社もよくなる健康経営

経営者に求められるもの

  1. 企業を取り巻く環境 現在から未来へ
  2. 健康経営と「会社法」
  3. 健康経営の進化

特定非営利活動法人健康経営研究会
理事長  岡田邦夫

健康オンラインセミナーによるヘルスリテラシーの向上

適正な生活習慣に関する従業員の知識と関心を高めるため、定期的に健康教育を実施しています。

従来は、各拠点の健康管理スタッフにより実施していましたが、健康管理スタッフが不足する拠点のニーズに応えて、全社一斉に誰でも参加できる “健康オンラインセミナー” を定期的に実施しています。

参加できなかった方のために、アーカイブ映像を共有し、いつでも、誰でも、何度でも健康について学べる機会としています。

【健康オンラインセミナーの一例】

第14回「バランスよく食べて毎日を元気に過ごそう!」
第15回「心と体を守る!アルコールとの上手な付き合い方」
第16回「骨粗しょう症」
第17回「パフォーマンスUPの睡眠技術」
2022年度 2023年度 2024年度 2025年度
(9月時点)
セミナー参加者数 299人 582人 846人 1165人

こころの健康 職場の健康

ストレスチェック結果に基づく職場活性化活動の推進

メンタルヘルスの取り組みとして、ストレスチェックを継続的に実施しており、ストレスチェックの結果は、産業保健スタッフによる面接などの個人のメンタルケアに活用するとともに、組織の診断結果を活用した職場環境改善活動を実施し、心身ともに健康な職場作りに取り組んでいます。 特に、サポートが必要な職場に対しては、健康保険組合の臨床心理士の支援を仰ぎ、事業場のトップを巻き込み、全員参加で取り組みを進めることにより、風通しの良い職場の構築に効果をあげています。
2022年度からは、人事部門と安全衛生部門が連携し、ストレスチェックと従業員意識調査(EOS)の結果を総合的に分析して、課題のある職場に対し、積極的なサポートを提案するなど、より効果的に職場環境や従業員エンゲージメントを高める取り組みを進めています。

2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度
ストレスチェック受検率 96.6% 96.2% 95.5% 95.0% -
「働きがいのある職場だ」 平均得点※ 2.2点 2.2点 2.2点 2.2点 -
「仕事をしていると、活力がみなぎるように感じる」 平均得点※ - - 2.3点 2.3点 -
「自分の仕事に誇りを感じる」 平均得点※ - - 2.8点 2.8点 -
職場責任者研修参加率 - - 23.0% 34.3% 46.2%

※そうだ1点~ちがう4点で高得点ほど悪い状態を表す 職場活性

職場活性化支援 自律成長支援

オフィス改革でコミュニケーション豊かに、イノベーションを生み出す働き方を促進

オフィス改革にあたっては、従業員の意見を積極的に取り入れています。満足度は高く、仕事の効率アップに繋がっています。

但馬

イノベーションスペース
◇彩あるリラックススペースでリフレッシュ

大田原

Kiku Café
◇コミュニケーション&ワークスペース
 共に未来を創る場所

虎ノ門 本社

i-SQUARE
◇22Fからの眺望で発想が広がる

西門真

祈祷部屋
◇多様性対応で心理的安全性を確保

働き方改革によるワークライフバランスの実現

事業環境や個人の生活様式が大きく変わり、働き方の選択肢拡大のニーズが高まる中、生産性維持・向上と最適な働き方の実現を目指し、様々な働き方に関する制度の拡大を推進しています。従来のフレックス勤務、在宅勤務に加え、2022年10月には個人の事情に応じた勤務地が選択できる「フリーオフィス制度」を導入しました。

しかしながら、ワークラーフバランスを支えるのは働き方の選択肢の拡大だけではありません。「適正な労働時間管理」による健全な労働環境の整備と労働コンプライアンスが不可欠となります。

労働コンプラインスとさらなる選択肢の拡大を通じてワークライフバランス実現を目指しています。

研修情報プラットフォームを整備し自己成長を支援

従業員の挑戦を支援するツールの一つとして、2022年4月、研修情報プラットフォーム「マナビバevery」を開設し、各種研修体系を見える化して、各人が自ら自由に選択できる仕組みとしました。

研修メニューも、ビジネス共通スキル、職種別専門スキル、自己啓発メニューなど、従来以上に充実させるとともに、外部機関との連携で、他社交流や世の中のトレンドを意識したメニューも整えており、従業員からの要望に応じて、常にバージョンアップしています。

これらは多様化する個人のキャリア志向や挑戦を支援するものであり、その実現に向けて、全従業員が継続的に研修を受講するよう啓発しています。

マナビバeveryのロゴマーク

「マナビバevery(エブリ)」について
いつでも every day 学べる
どこでも every where 学べる
みんなで every one 学べる

いつでも どこでも みんなで 学べるを合言葉に楽しく学びを広げていく、​​​​​​​研修情報プラットフォームです。

ファーストペンギンのキャラクター
「MAKE HAPPY PROJECT」における従業員エンゲージメント向上の取り組み

| 関連リンク |

DEIの視点で一人ひとりの個性を輝かせる健康経営を実践

全員参加の健康経営の推進

全員が心身ともに健康で “自分史上最高にHAPPY!” を目指し 健康経営キックオフを開催

2022年7月に健康経営キックオフイベントを開催

経営幹部から従業員まで、全員が健康経営を理解するため、『健康経営キックオフイベント』 を開催しました。
社長による『健康経営宣言』を共有し、次いで、健康経営最高責任者であるCHROから健康経営の目的やこれまでの健康管理の取り組みと何がどう違い、具体的に何を進めていくのかを、分かりやすく伝えました。
健康経営アンバサダーに就任した大阪ブルテオン(旧パナソニックパンサーズ)からのメッセージ動画を紹介するとともに、“自分史上最高にHAPPY!” を目指し、全員参加で健康経営を推進することを誓い合いキックオフを締めくくりました。


大阪ブルテオンに健康経営アンバサダーを任命

パナソニックスポーツ(株)に所属の男子バレーボールチーム「大阪ブルテオン」がパートナーシップ契約の継続に合意。その一環として、健康経営アンバサダーに就任いただきました。トップアスリートとしての経験を活かし、ヘルスリテラシー向上セミナーに出演し、体力づくり、メンタルトレーニングやチームマネージメントなどの講演を実施しています。

全員参加の健康宣言活動を展開

2022年7月の『健康経営キックオフイベント』 を皮切りに、 全員参加で健康経営を推進するため、健康宣言活動をスタートさせました。

まず、経営幹部の健康宣言を社内イントラネットで共有。次いで、国内事業場の安全衛生委員長から、全従業員へと健康宣言の輪を広げ、誰もが健康を意識し行動する風土醸成を図っています。

経営幹部は健康経営にかける思いと自身の健康を宣言

新入社員・キャリア入社者への健康経営教育

入社時の社員教育の機会において健康経営の意義や取り組みを紹介し、健康パナソニックエクササイズ講習を行っています。

新入社員研修

キャリア入社研修

事業場の活動事例

事業場ではそれぞれの課題や従業員の要望に応え、思い思いの活動を推進しています。その一部をご紹介します。

安全道場で転倒防止のための歩幅体験~伊勢工場
伊勢工場の全従業員を対象とした歩幅体験。

伊勢工場は、緑豊かな製造工場で従業員の多くが車通勤。運動不足と加齢に伴う筋力低下から、段差のない所で転倒するという災害が発生していました。そこで、転倒防止策として歩幅マットを設置し、全従業員を対象とした歩幅体験を企画しました。​​まずは普段の歩幅を自覚し、正しい歩幅でしっかり足を上げて歩くことを確認してもらいます。「普段の歩幅って狭いな~」「こんなに差があるんや~」「正しい歩幅が知れてよかった」など楽しく体験してもらっています。

今後も正しい歩行姿勢と筋力UPで転倒災害なし!を継続できるよう取り組んでいきます。

体力測定で健康管理に興味を持とう~四日市工場
安全道場教育に合わせて実施した四日市工場の体力測定。

四日市工場では、安全道場教育に合わせて体力測定を実施しています。2022年7月にスタートし9月末までに約480名が自身の体力現状を確認!11月中旬までに全職場完了で計画を推進中です。①2ステップテスト ②握力 ③閉眼片足立ち ④座位ステッピング ⑤椅子立ち上がり の5項目で自身の体力評価ランクを確認し、体力増強への意識づけを行っています。年齢を重ねる事で体力減退の実感が多い声となっている現状、当面は 主に『健康パナソニックエクササイズを正しく&シッカリやりましょう!』を呼びかけして次年度の体力測定で効果実感へつなげたく思います。さらには『いつまでも元気に楽しく働ける』ための健康づくりの取り組みに興味を持ってもらえるよう発信に工夫をして進めていきます。

食育キャンペーンで適正習慣と肥満防止を後押し~郡山工場

郡山拠点では、「食事の適正習慣」をもつ従業員が前年から減少、「運動の適正習慣」は伸び悩んでいました。そこで、食育キャンペーンと健康パナソニックエクササイズ、体力測定を活用し、従業員の適正な生活習慣を後押しし、肥満増加のピークアウト維持を期待しました。

準備した健康メニューはすべて完売し、以前は揚げ物やお肉の主菜と比較し人気が低調だった魚の主菜が先に売り切れる人気。食育の定着が進んできていると感じます。 健康パナソニックエクササイズも職場の皆で実施する様子が見られ定着が進んでいます。2022年度の適正な生活習慣では、「食事」は+3% 「運動」は+10%と共に適正習慣の従業員割合が増加し、肥満増加のピークアウトも維持できました。今後の課題は、体力測定全体平均データーと各年齢平均データーから閉眼片足立ち(平衡性)が弱い傾向のため、健パナエクササイズを推進し行動災害防止に直結する体力測定結果の推移を継続して注視していきます。

食育活動で従業員の健康意識を後押し~佐賀工場
佐賀工場では食育に関する案内をデジタルサイネージで紹介。

佐賀工場では、食堂業者の管理栄養士さんにご協力いただき、食育に関する案内をデジタルサイネージでご紹介しています。2022年度からの新たな取り組みとして、季節に応じて年4回発行予定です。9月は記念すべき第1号となりました。今回のテーマは「食欲の秋を楽しもう!」という事で、“食欲の秋の由来”や“食事を正して胃腸を整える”、“おすすめの秋レシピ“などをご紹介いただきました。管理栄養士さんからも「このような取り組みは初めてで、こういう形で協力できることは自分自身もうれしく、楽しみながら資料作りをしている」とうれしいお言葉を頂きました。2022年の冬(12月)に第2号の発行を予定しています。今後も食堂業者協力の下、食育活動に取り組んでいきます。

ヘルスリテラシー向上を目的に健康イベント開催~西門真拠点

パートナーシップ構築宣言

当社は内閣府や経産省、中小企業庁等が推進する「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し、「パートナーシップ構築宣言」を公表いたしました。構内請負会社がいる拠点では、職場体操および各種健康イベント等に参加していただいています。

スポーツエールカンパニー

スポーツ庁では、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」として認定しています。当社は、スポーツエールカンパニー2025に認定されました。

東京都スポーツ推進企業

東京都では、従業員のスポーツ促進やスポーツ支援に取り組む企業等を「東京都スポーツ推進企業」として認定しています。 令和6年度、新たに認定された企業102社のうち、当社虎ノ門拠点も認定されました。推進企業は583社となっています。

階段利用の促進や始業時の体操など、従業員が行う運動や健康増進に向けて1つ以上取り組んでいる都内企業等が対象です。

パナソニックグループの健康経営

会社・健康保険組合・労働組合が三位一体となった「健康パナソニック」の取り組み

パナソニックグループでは、2000年度に始まった国民健康づくり運動「健康日本21」に呼応し、2001年度から2010年度までの10年計画で職場の健康づくり「健康パナソニック21」を、会社、労働組合、健保組合の三位一体で行ってきました。

2011年度からは健康づくりの対象を職場と家庭の両方に広げ、パナソニック(株)の創業100周年の2018年度までの8年計画で、職場と家庭の健康づくり「健康パナソニック2018」として活動を継続しました。 そして、創業101年目を迎え新たな一歩を踏み出す2019年度からは、「健康パナソニック」~未来に続け、今日の一歩~として、健保加入者の皆さま一人ひとりが健康意識を高め、健康づくりの取り組みに自ら一歩を踏み出すことを目指した活動を推進しています。

健康経営優良法人2025大規模法人部門認定取得
健康経営優良法人2025 大規模法人部門認定取得のマーク

健健康経営優良法人認定制度とは、経済産業省および日本健康会議が共同で優良な健康経営を実践している法人を認定する制度です。
当社は2025年3月10日 「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」において、4年連続 『健康経営優良法人』 の認定を取得いたしました。

※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。