カンパニーレポート

当社の全製造拠点における2024年度の環境活動を報告いたします。
◆データは、2024年4月1日~2025年3月31日の期間を対象とし、2025年3月31日付の組織体制に基づき集計しています。

CO2削減

グローバル実績 前年度実績
国内 海外 合計
CO2排出量[t] 218,390 313,070 531,460 542,420

グローバル実績 前年度実績
国内 海外 合計
水使用量*1[千m3] 4,034 1,283 5,317 5,410
水使用量削減量 [千m3] 68 25 93
削減率 [%] 2% 2% 2%

*1 生活用水量を除く
2024年度の水使用量は、グローバルで約2%削減(前年度比)となりました。

化学物質

パナソニックグループでは、ヒト・環境影響度(サスティナブルデータブック2025 81-83ぺージ)という指標を設定し、化学物質の排出・移動量削減に取組み、環境に対する影響の低減を図っています。

グローバル実績 前年度実績
国内 海外 合計
ヒト・環境影響度 100,424 47,671 148,096 125,453

製造プロセスの特性に応じたヒト・環境影響度の削減活動を推進しています。

工場化学物質のマテリアルバランス

入力量は36,659トン、大気排出量は931トン、公共用水域排出量は3トン、製品としての出荷量は17,891トン、土壌排出量は0トン、移動量は508トン(※1に補足あり)、除去処理量は11,146トン(※2に補足あり)、リサイクル量は6,180トン(※3に補足あり)です。

※1 廃棄物としての移動と下水道への排水移動を含む。なお廃棄物処理法上、廃棄物に該当する無償およびパナソニック インダストリーが処理費用などを支払う(逆有償)リサイクルはリサイクル量に含む(PRTR法で届け出た移動量とは異なる)

※2 対象物質が中和、分解、反応処理などにより他物質に変化した量

※3 パナソニック インダストリーが対価を受け取る(有償)リサイクル量、ならびに無償および逆有償のリサイクル量

※4 対象物質が反応により他物質に変化したり、製品に含有もしくは付随して場外に持ち出される量

廃棄物・有価物

グローバル実績 目標
国内 海外 合計
再資源化量[t] 35,864 36,512 72,376 工場廃棄物リサイクル率
グローバル:99.0%以上
最終処分量[t] 35 463 499
工場廃棄物リサイクル率​*1 [%] 99.9% 98.7% 99.3%

*1 工場廃棄物リサイクル率=再資源化量 ÷(再資源化量+最終処分量)
資源有効活用の推進により、工場廃棄物リサイクル率​の目標を達成しました。

※ 本レポート中の数値は、小数第1位(工場廃棄物リサイクル率​は小数第2位)で四捨五入しています。