地球温暖化防止
パナソニック エナジー株式会社では、省エネ体質の継続的な改善に取組んでいます。
2021年度CO2排出量は、前年度の生産減が回復したこともあり、グローバルで7.3%の増加(前年比)となりました。
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グローバル実績 |
前年度実績 |
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国内 |
海外 |
合計 |
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CO2排出量 [ t ] |
190,035 |
358,510 |
548,545 |
511,241 |
エネルギー使用量 |
90,072 |
175,894 |
265,966 |
246,949 |
省エネルギーの取組み
主な活動内容
- 省エネ委員会・イントラネットの活用による省エネ活動事例の共有と高位平準化の推進
- パフォーマンス管理と見える化による計画の着実な推進
- 海外事業場の省エネ活動強化
省エネルギー活動事例
当社では、下記の省エネ施策をグローバルに推進し、CO2排出量を削減しています。
- 太陽光発電の導入
- 高効率タイプのチラー・空調・ポンプ・真空ポンプ・コンプレッサの導入及び運転の最適化、コンプレッサ・クリーンルーム・ドライルームの省エネ制御
- エネルギーの見える化による生産設備・空調・照明の稼働ロス抽出及び最適化、エア漏れ対策
- 設備の生産性向上、歩留まり改善
- 海外事業場での省エネ交流会を通じた事例の共有及び横展開と省エネ推進メンバーのスキル向上
これらの活動を通じて、省エネを推進しています。
今後も、日常的な省エネ活動に取組むとともに、さらにエネルギーの効率的な利用に向け、継続的な改善を進めてまいります。
パナソニック エナジー株式会社の4か国5拠点で「CO2ゼロ工場※」を実現
当社は、Panasonic GREEN IMPACT実現に向けて、CO2ゼロの工場づくり※を推進しています。既に「CO2ゼロ工場」を実現している、中南米のパナソニック ブラジル(有)、パナソニック セントロアメリカーナ(株)、中国のパナソニック エナジー無錫(有)に加え、2021年度は中国の三洋 エナジー(蘇州)(有)、パナソニック エナジー タイ(株)において、「CO2ゼロ工場」を実現しました。主にアルカリやマンガン乾電池を製造しているパナソニック エナジー タイ(株)では、省エネ活動の強化、太陽光発電の導入、環境価値証書の調達などにより、東南アジア地区における当社グループ初の「CO2ゼロ工場」を実現しました。
※CO2ゼロ工場:省エネ活動推進、再生可能エネルギーの利活用の推進、100%再生可能エネルギー由来の電力や環境価値の調達などの取り組みにより、工場でのモノづくりによるCO2排出を実質ゼロとした工場。
