試運転設定 アドレス設定

初期設定

設定データ表示一覧

試運転前に以下の設定をしてください。
すべての室外ユニットについて、

  • 系統アドレス確認番号「
  • 室外ユニット号機「
  • 室内ユニット接続台数「
  • 室外ユニット接続台数「

を設定してください。

メニュー表示一覧

〈初期設定例〉
系統アドレス:2、室外ユニット3台接続、室内ユニット15台接続の場合

初期設定例に従って室外ユニットの初期設定をします。
1)「」が点滅していることを確認してください。
表示されていない場合は、HOMEキーを長押ししてください。

2)UPキーを押しメニュー番号「」(初期設定)を表示します。1秒後にメニュー項目「」が表示されます。

3)SETキーを押してください。確認画面となり、緑のLED が点灯し確認番号「」と設定データ「」が交互表示となります。(UP・DOWNキーで確認番号を変更でき、現在の設定データを確認できます。)

4)UP・DOWNキーで確認番号「」から「」のいずれかを表示した状態でSETキーを長押ししてください。設定画面となり、緑と赤のLEDが点灯します。確認番号「」の場合、「」が表示されます。

5)UP・DOWNキーで設定データ(系統アドレス:例では「」)を選択し、SET キーを長押ししてください。(下記5)-1)
赤のLED が消灯し確認画面となり、確認番号「」と「」の交互表示となります。(下記5)-2)

6)以降、4)→ 5)の手順で、確認番号「」(室外ユニット号機)、確認番号「」(室内ユニット接続台数)、「」(室外ユニット接続台数)の設定を行ってください。
7)すべての室外ユニットの設定完了後、同一系統のすべての室外ユニットを再起動してください。

再起動する方法

必ず室外ユニット親機(1号機)で実施してください。
1)HOMEキーを押してください。赤と緑のLEDが両方消灯し、「」が表示されます。1秒後にメニュー項目「」が表示されます。

2)UPキーでメニュー番号「」(現地毎の設定)を表示します。1秒後にメニュー項目「」が表示されます。

3)SETキーを押してください。確認画面となり、緑のLEDが点灯し、確認番号「」と設定データ「」の交互表示となります。

4)UPキーで確認番号「」(再起動)を選択し、SETキーを長押ししてください。設定画面となり、緑と赤のLEDが点灯し、設定データ「」が表示されます。

5)UPキーで設定データ「」を選択し、SETキーを長押ししてください。(下記5)-1)
7 セグメント表示が一旦消灯し、「」が表示されます。(下記5)- 2)
再度7セグメント表示が消灯し、表示が循環表示に変わります。

  • 室外ユニット子機設定中は、再起動しないでください。
  • 設定が正しくできていない場合は運転できません。各室外ユニットの設定を見直してください。

自動アドレス設定方法

■室内外操作線が複数系統に接続されていない場合

圧縮機を運転せずに室内ユニットアドレスの設定ができます。

■室内外操作線が複数系統に接続されて、1系統ごとに室内・室外ユニットの電源を入れることができる場合

圧縮機を運転せずに室内ユニットアドレスの設定ができます。

●室外ユニットから自動アドレス設定を操作

上記の条件を満たしている場合、下記の手順にて自動アドレス設定ができます。
1)循環表示からUPキーを押すと、「」が表示されます。(循環表示以外が表示されている場合は、HOMEキーを長押しすると循環表示になります)
1秒後にメニュー項目「」が表示されます。

2)UP・DOWNキーでメニュー番号「」(ショートカット機能)を表示します。1秒後にメニュー項目「」が表示されます。

3)SETキーを押してください。確認画面となり、緑のLEDが点灯し、確認番号「」と設定データ「」の交互表示となります。

4)SETキーを長押ししてください。設定画面となり、緑と赤のLEDが点灯し、設定データ「」が表示されます。

5)UPキーで設定データ「」を選択し、SETキーを長押ししてください。(下記5)-1)
緑と赤のLEDが消灯し、「」が点滅します。自動アドレス中は「」が点滅します。(下記5)-2)

6)自動アドレスが正常に終了した場合、7セグメント表示が一旦消灯し、「」が表示されます。再度7セグメント表示が消灯し、表示が循環表示に変わります。
自動アドレスが正常に終了しなかった場合、警報表示に従って対処してください。対処後に再度自動アドレスを実施してください。

7)リモコンからの運転が可能になります。
*自動アドレスを中断する場合は、メニュー番号「」でメニュー項目「」が表示後、SETキーを押します。確認番号「」を選択し、SETキーを長押しします。設定データ「」を選択し、SETキーを長押しします。自動アドレスを中断し、メニュー表示に戻ります。

■室内外操作線が複数系統に接続されて、1系統ごとに室内・室外ユニットの電源を入れることができない場合

圧縮機を運転しないと室内ユニットアドレスの設定ができません。下記の暖房・冷房モードでの自動アドレス設定となります。

●暖房・冷房モードでの自動アドレス設定操作

室外ユニットに通電後、5時間以上経過してから行ってください。
1)循環表示からUPキーを押すと、「」が表示されます。(循環表示以外が表示されている場合は、HOMEキーを長押しすると循環表示になります)
1秒後にメニュー項目「」が表示されます。

2)UP・DOWNキーでメニュー番号「」(ショートカット機能)を表示します。1秒後にメニュー項目「」が表示されます。

3)SETキーを押してください。確認画面となり、緑のLEDが点灯し、確認番号「」と設定データ「」の交互表示となります。

4)SETキーを長押ししてください。設定画面となり、緑と赤のLEDが点灯し、設定データ「」が表示されます。

5)UPキーで、暖房モードの場合:設定データ「」、冷房モードの場合:設定データ「」を選択し、SETキーを長押しします。(下記5)-1)
緑と赤のLEDが消灯し、「」が点滅します。自動アドレス中は「」が点滅し続けます。(下記5)-2)
自動アドレス設定の通信が始まり、圧縮機が運転し暖房もしくは冷房モードでの自動アドレスが開始します。すべての室内ユニットも運転状態になります。

6)自動アドレスが正常に終了した場合、7セグメント表示が一旦消灯し、「」が表示されます。再度7セグメント表示が消灯し、表示が循環表示に変わります。
自動アドレスが正常に終了しなかった場合、警報表示に従って対処してください。対処後に再度自動アドレスを実施してください。

7)リモコンからの運転が可能になります。
*自動アドレスを中断する場合は、メニュー番号「」でメニュー項目「」が表示後、SETキーを押します。確認番号「」を選択し、SETキーを長押しします。設定データ「」を選択し、SETキーを長押しします。自動アドレスを中断し、メニュー表示に戻ります。

■リモコンからの自動アドレス設定方法

室内ユニットの据付工事説明書を参照してください。