カンパニーレポート
当社の全製造拠点における2022年度の環境活動を報告いたします。
◆データは、2022年4月1日~2023年3月31日の期間を対象とし、2023年3月31日付の組織体制に基づき集計しています。
CO2削減
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グローバル実績 |
前年度実績 |
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国内 |
海外 |
合計 |
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CO2排出量 [t] |
237,939 |
311,324 |
549,263 |
636,315 |
エネルギー使用量 |
119,923 |
138,160 |
258,082 |
277,925 |
2022年度CO2排出量は、グローバルで13.7%削減(前年度比)となりました。
水
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グローバル実績 |
前年度実績 |
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国内 |
海外 |
合計 |
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水使用量*1[千m3] |
4,484 |
1,385 |
5,869 |
6,557 |
水使用量削減量 [千m3] |
326 |
363 |
688 |
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削減率 [%] |
7% |
26% |
12% |
*1 生活用水量を除く
2022年度の水使用量は、グローバルで約12%の削減(前年度比)となりました。
化学物質
パナソニックグループでは、ヒト・環境影響度(サスティナブルデータブック2023 64-65ページ)という指標を設定し、化学物質の排出・移動量削減に取組み、環境に対する影響の低減を図っています。
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グローバル実績 |
前年度実績 |
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国内 |
海外 |
合計 |
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ヒト・環境影響度 |
81,704 |
45,345 |
127,049 |
162,508 |
製造プロセスの特性に応じたヒト・環境影響度の削減活動を推進しています。
工場化学物質のマテリアルバランス
![入力量は39,359トン、大気排出量は717トン、公共用水域排出量は3トン、製品としての出荷量は20,054トン、土壌排出量は0トン、移動量は416トン(※1に補足あり)、除去処理量は12,438トン(※2に補足あり)、リサイクル量は5,731トン(※3に補足あり)です。](/content/dam/panasonic/jp/industry/environment/data/chemical-substances-2024.jpg)
※1 廃棄物としての移動と下水道への排水移動を含む。なお廃棄物処理法上、廃棄物に該当する無償およびパナソニック インダストリーが処理費用などを支払う(逆有償)リサイクルはリサイクル量に含む(PRTR法で届け出た移動量とは異なる)
※2 対象物質が中和、分解、反応処理などにより他物質に変化した量
※3 パナソニック インダストリーが対価を受け取る(有償)リサイクル量、ならびに無償および逆有償のリサイクル量
※4 対象物質が反応により他物質に変化したり、製品に含有もしくは付随して場外に持ち出される量
廃棄物・有価物
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グローバル実績 |
目標 |
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国内 |
海外 |
合計 |
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再資源化量[t] |
31,214 |
37,950 |
69,164 |
リサイクル率 |
最終処分量[t] |
65 |
387 |
453 |
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リサイクル率*4 [%] |
99.8% |
99.0% |
99.3% |
*4 リサイクル率=(再資源化量)/(再資源化量+最終処分量)
資源有効活用の推進により、リサイクル率の目標を達成しました。
※ 本レポート中の数値は、小数第1位(リサイクル率は小数第2位)で四捨五入しています。