リスクアセスメント

製品に起因する発火・発煙・衝撃などの事故を、可能な限り事前に防止するためにリスクアセスメントの取組みが重要です。

欧州のEMC指令、医療機器指令に対するEMC整合規格IEC 60601-1-2:2014(日本ではJIS T 0601-1-2:2018)ではリスクアセスメント要求があり、電磁波による製品のリスク分析に基づく安全の妥当性確認が必須となっています。

プロダクト解析センターでは、安全性の妥当性確認に必要とされる基礎知識、能力を有するリスクアセッサー※がリスクアセスメントを行います。
※日本認証株式会社のセーフティサブアセッサー資格

リスクの抽出・リスク評価 → 改善提案 対策の有効性確認 リスクの抽出・リスク評価 → 改善提案 対策の有効性確認

EMCのリスクアセスメントでは

  1. 他の製品に影響を与えない(エミッション)
  2. 他の製品からの影響を受けない(イミュニティ)
  3. 自らの電磁波による影響を受けない(エミッション/イミュニティ)

を観点に、電磁波(ノイズ)に対するリスク抽出を行います。

製品のEMCは、各国の法律が採用する試験規格を満足すれば、市場でトラブルが必ず発生しない、ということではありません。

例えば、市場では自然界で発生するノイズ(雷、静電気など)はEMC規格要求よりもノイズレベルが高いことがあります。また意図的に使用している電波(放送波、携帯電波など)の強さは製品の使用環境で異なります。さらに人工的に発生するノイズ(リレーノイズ、インバータ機器から発生するノイズなど)はどんどん増える一方です。
このようなノイズに対しても製品の誤動作を防ぐことで、より商品価値を高めることにつながります。

EMCのリスクアセスメントでは、お客様の製品をより良い製品にするために、市場を想定したリスク抽出・試験項目の設定をサポートいたします。是非ご相談ください。

市場における電磁環境 (EMC規格要求事項)自然ノイズ(雷、静電気)意図的な電波人口ノイズ(放送・通信電波、商品からのノイズ)