車載:リバブレーションチャンバー(Reverberation chamber)試験

シールド室内の金属面反射とスターラーの回転により、試験領域内の電磁波が等方で、電界的に均質な試験環境を作る試験設備です。 従来の1方向からの電磁波照射ではなく、あらゆる方向からの電磁波照射となり、実環境に近い条件で試験が可能です。

アンテナ照射法(ISO11452-2)とリバブレーションチャンバ法(ISO11452-11) アンテナ照射法(ISO11452-2)とリバブレーションチャンバ法(ISO11452-11)

この評価は下記の試験室でご利用いただけます。

RVC(リバブレーションチャンバー)室(篠山 北棟)

項目

仕様

RVCサイズ

W3.6m×D4.8m×H 3.1m

グラウンドプレーンサイズ

W2.5m×D1.0m×H0.9m

RVC(リバブレーションチャンバー)室

試験

電界均一性(標準偏差)

スターラステップ

リバブレーションチャンバー試験

ISO 11452-11(2010)
・200MHz~400MHz:6dB~3dB
・400MHz~6GHz:3 dB

IEC 61000-4-21(2010)
・200MHz~400MHz:4dB~3dB
・400MHz~6GHz:3dB

任意
・1GHz以下:48step / 7.5度
・1GHz以上:12step/ 30度
連続回転