第30回:シリーズ『RPA真・活用術』(2/2)
業務プロセス分析で継続的な改善も可能に
RPAConnectの導入効果は、他のソリューションとあわせて用いることでさらに高められます。
例えば、RPAConnectのログをBI(ビジネスインテリジェンス)ツールによる分析に最適化した形式で出力することができるため、業務プロセス上の課題を可視化することに役立ちます。こうした連携を行うことで、業務の「手戻り率」や「業務処理件数と平均処理時間」、さらには「処理時間のパレート分析」など、業務の効率化・自動化を進めるためのヒントを得ることが可能になります(図4)。
これにより、業務プロセス上の課題やボトルネックを可視化することができ、のちの改善・改革に生かすことができます。
以上、今回はRPA導入の効果を上げる手法の一つとして、RPAConnectを中心に取り上げました。ただし、パナソニック ソリューションテクノロジーのRPAソリューションでは、他にも、RPAの導入効果を最大化するうえで有効なツールやさまざまなサービスを提供しています。次回は、そうしたツール、サービスに関してご紹介します。
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